番組をお聴きのみなさんにイベントご招待のお知らせです。

11月12日金曜日、お昼1時30分から、日本工学院専門学校蒲田キャンパスで行われる「天空の城ラピュタ」&「ホーホケキョ となりの山田くん」ブルーレイディスク発売記念 特別講義にリスナーの皆さんの中から抽選で10名の方をご招待いたします。

当日は、映画プロデューサーの叶井俊太郎さんと漫画家の倉田真由美夫妻をゲストに迎えたトークショウと、スーパーテレビ情報最前線独占密着15ヶ月!噂の映画「となりの山田君」の上映会などが予定されています。

こちらのイベントへの招待をご希望の方は当HPメッセージフォームの「メッセージ」欄に、本名、電話番号を記入の上、「招待希望」と明記の上お申し込みください。
11月8日(日)を締め切りとさせていただきます。

【注意事項】
※当選者の方には、番組スタッフより連絡させて頂きます。
※イベント内容については、予告なく変更になる場合がありますがご了承ください。

>>応募はこちら
れんが屋には、ときどき、ぶらりとやってくる方がいらっしゃいます。

たとえば、叶井俊太郎さん。

初めてレンガ屋を訪れたのは、一昨年の冬。
4度目だか5度目だかの離婚をして、新しい映画制作会社を立ち上げた頃だったでしょうか?

去年の秋、叶井さんが、次にやって来たとき、立ち上げた会社は傾き始めていましたが、叶井さんは新しい素敵な奥様を連れて来ました。

コラムニストとしても活躍する漫画家の倉田真由美さんです。
それから一年、叶井さんの会社はつぶれましたが、今宵、叶井さんは小さなお客さまをもう一人連れて来ました。

四年目に突入した、汗まみれには時代の家族のささやかなドラマが映し出されているみたいです。


今週の出演はスタジオジブリ鈴木敏夫、叶井俊太郎さん、奥様で漫画家の倉田真由美さん。そして、汗まみれの最年少ゲスト、叶井さんと倉田さんのお子さん 心菜ちゃんでした。
それどころか、ゲストの方は、いったいなぜ、れんが屋に呼ばれたのか?どんな話をしたらいいのか?
まるでわからないまま、鈴木さんとの会話が、はじまってしまうのです。

しかもそれは、いったいどこにつながるのかよくわからない話だったりするんです。
今夜もれんが屋で、鈴木さんは、ゲストとそんな話をしています。

今夜のゲストは、ジブリ作品のサウンドトラックも手がけるレコード会社、徳間ジャパンコミュニケーションズの代表取締役社長 篠木雅博さん。

なぜ、篠木さんが、れんが屋にいらしたのか?
その理由はまだ鈴木さんにもわかりません。たぶんそれは、言葉にできるようなつまらない理由じゃないからです。
このところ、れんが屋には鈴木さんの高笑いが響きわたっています。

鈴木さんの愛してやまない、あの落合ドラゴンズが、セ・リーグのペナントレースを制したからです。
まあ、まだクライマックスシリーズが残っていますから、巨人と阪神にも日本シリーズ進出の望みはある!ということで、今夜、れんが屋には野球親父たちが集結しているみたいです。

三位となった巨人を見つめる、なんだか元気のないスボーツ報知の玉木雅治さん。逆境なれしてる阪神ファン、東宝の伊勢伸平さん。

そして、1961年、中日に入団した年に35勝をあげた伝説の投手、権藤博さんも駆けつけました。
そういえば、この権藤さんのことを、鈴木さんはかつてこんなぷうに名付けていました!

『野球を解説しない野球解説者(笑)!』

つまり、権藤さんは、野球は理屈じゃないってことを解説する人なのです。

でも、理屈じゃないとすると、野球はいったいなのか?もしかするとそれは、今、理屈だらけの世の中で一番足りないものなのかもしれません。
映画はいつも時代の空気を映しています。でも、たぶんそれは、やさしいことじゃありません。
時代を映すことは、時代に流されることと紙一重だからです。

れんが屋には、今夜もそんな難題に挑む方々が集まっています。長くジブリ作品の宣伝、プロデューサーを勤めてきた東宝の伊勢晋平さん。
鈴木さんの古くからの仕事仲間でもある日活の佐藤直樹さん。
そして、佐藤さんとVシネマを撮りつづけてきた、映画「十三人の刺客」の三池崇史監督。

時代の川に、膝までつかり、よろめきながらも、刀をはなさず、川面を切ろうとする、ちょっと時代錯誤な、映画を愛する男たちです。


鈴木敏夫のジブリ汗まみれ!

今夜の出演はスタジオジブリ 鈴木敏夫、東宝 映画宣伝企画室室長 伊勢伸平さん、日活株式会社 代表取締役社長 佐藤直樹さん。そして、「十三人の刺客」監督 三池崇史さんでした。