2010年7月17日。新しい夏が始まった日。いよいよ映画「借りぐらしのアリエッティ」の公開がはじまりました。ジブリの新しい時代がここから始まる!?
ジブリ汗まみれ!今回は、日比谷TOHOCINEMASスカラ座で行われた、「借りぐらしのアリエッティ」初日舞台挨拶の模様をお届けしました。

麻呂〈米林宏昌)監督の記念すべきデビュー作品、その初上映後に行なわれた舞台挨拶。麻呂監督ならではの信じられないエピソードも飛び出します!

今回、ポッドキャストでは、永久保存版として、また、あなたへの舞台挨拶ともなるように、ナレーションなどははさまずにお届けします。

→「借りぐらしのアリエッティ」公開!初日舞台挨拶ポッドキャストはこちら





この5月、風の谷のナウシカ、ブルーレイディスクの完成披露イベントで、鈴木さんはこう語りました。

「ナウシカはまだ終わっていない!」

そして2010年7月14日、風の谷のナウシカのブルーレイディスクがリリースされました!

番組では、「風の谷のナウシカ」ブルーレイディスクリリース記念として、Podcastでしか聞けないスペシャルプログラムを配信します!

「ジブリ汗まみれ外伝!ナウシカはまだ終わっていない!」

ブルーレイディスク完成披露イベントの模様や、鈴木さんのナウシカをめぐる発言!ゲストとの対話などをおりまぜながら、ナウシカの終わらない伝説を読み解いてゆきます。


「借りぐらしのアリエッティ」の原作は、床下の小人たち。宮崎さんが、もう50年も前に読んだイギリスの児童文学です。

心の片隅に置いて、あたためていたこの物語を、宮崎さんは、若い才能ある監督のデビュー作に差し出しました。

宮崎さん自身はいつものように、多くを語りません。自ら脚本をしたため、キャラクターを描いただけ。

あとは、一切口を出さずに、各パートのラッシュに、みんなが一喜一憂しても、頑なに試写室には姿を見せず、ただ、若い監督のびたむきな作業を、遠巻きに見つめてきたんだそうです。なぜ、アリエッティだったのか?アリエッティには、宮崎さんの,どんなメッセージがにじんでいるのか?

誰にも多くを語らない宮崎さんが、つい心をゆるして、かなり多くを語ってしまった取材の名手がいました。それは、物語のふたりの主人公、小人の少女 アリエッティと人間の少年 翔の声に取り組んだ、志田未来さんと神木 隆之介くんのふたりです。

公開に先駆けて、いまアリエッティが全国をめぐっています。

三井住友海上グループ、あいおい損保、ニッセイ同和損保が経営統合した、MS&ADホールディングス統合キャンペーンとして、全国の46会場で、借りぐらしのアリエッティ5万人試写会を開いているんです。

あわせて、ジブリが制作したMS&ADホールディングス、借りぐらしのアリエッティ協賛告知CMも、お茶の間に流れはじめました!

今夜、れんが屋に集まっているのは、MS&AD三井住友海上広報部の笠井 洋さん、中野洋介さん、大竹和美さんの3人です。