南アフリカで、背番号18の新しい世代のファンタジスタが、代表チームを決勝トーナメント導いた日。

新しい世代の監督が、ジブリを率いて作り続けてきた作品が完成しました。

木曜日に関係者を集めての初号試写!そして、金曜日には、スタッフ全員が集った打ち上げがおこなわれました!

そのパーティーの最後に、鈴木さんは、こんなコメントを、36歳の監督に贈りました。


鈴木「試写で宮崎さんが泣いた!」


いったい彼はどんな人なんだろう?

7月17日に公開されるジブリの新作、「借り暮らしのアリエッティ」!
その監督 米林広昌、通称、麻呂さんへの関心は、静かに高まっているようです。


たとえば、こんな意外な方も、、テレビクルーとともに、鈴木さんの取材にやってきたんです。

同じ36歳!あの、ロンドンブーツ1号2号の田村 淳さんです!


ジブリ汗まみれ!今夜は、たまたま鈴木さんが記録用に回した、デジタルレコーダーの音源を入手。

記録用なので、ちょっと音は悪いんですが、小さなレコーダーは、お二人の不思議な共鳴を記録していたんです。


鈴木敏夫、田村淳の異色対話。
アリエッティを見るのが、楽しみになりますよ。


鈴木敏夫のジブリ汗まみれ!今夜の出演は、スタジオジブリ鈴木敏夫。そして、田村 淳さんでした。


たぶん、淳さんにとっても、いま、なにかの壁を超えることは、切実な自分自身の問題なのかもしれません。

少なくとも,麻呂さんの監督デビューは、淳さんにも、素敵な刺激になったみたいです!


庭の池のさざ波みたいに、ささやかだけれど、ワクワクする風が、アリエッティから吹いてくる!

風は、全国へ!

7月1日の東京を皮切りに、麻呂監督は、アリエッティと一緒に、全国をめぐる列島縦断!大ヒット祈願の旅に出発するそうです。
れんが屋には、たくさんの大人の友達が集います。
「大人になってこそ、友達は大切なものだから」
って、鈴木さんは考えているからです。

今夜、れんが屋を訪れた、そんな大切な友達は、7月14日に、アルバム『あなたと歌おう』をリリースするユニット、やもりのお二人、矢野顕子さんと森山良子さんです。

『死んだ男の残したものは』、『旅の宿』といった60年代、70年代の懐かしい歌。『Beautiful Dreamer』や、『Going Home』といったクラシカルな民謡。ジョニ・ミッチェルの『青春の光と影』。それに『風のブランコ』や、『温泉に行こう』といった森山さん、矢野さんの新しい歌。そして、この番組のスポンサー日清製粉グループのCMソングになった『ただいまの歌』まで!
まるで友達のような歌を散りばめてつくられた、やもりのアルバム『あなたと歌おう』

れんが屋には、見えない友達も現れます。それはたぶん、歌っていう友達です。

れんが屋は、ときどき池田屋のようです。新しい日本をつくろうと志す、志士たちが集った、幕末の隠れ宿。そんな雰囲気が漂うからです。

この夜、そんなれんが屋に集ったのは、ルーカス、キャメロンに信頼される映画宣伝の神様、古澤利夫、ウォルトディズニージャパン塚越隆行ゼネラルマネージャー、そして、ジブリの鈴木敏夫!

3Dという黒船が襲来した時代に、日本の映画界は、いまなにをするべきなのか?黒船の怖さも弱点も知る三人が集い、企むことは?


出演:スタジオジブリ 鈴木敏夫、サンダンスカンパニー 古澤利夫社長、ウォルトディズニージャパン 塚越隆行ゼネラルマネージャー


※6/13(日)放送回のポッドキャストは、「風の谷のナウシカ・ブルーレイディスク発売記念ポッドキャスティング号外版」として7/15(木)に、配信いたします。
6/20(日)放送回のポッドキャストは、6/24(木)に配信いたします。ご了承ください。
その日れんが屋には、優しい声が会話していました。映画が大好きな人たちの声です。お客さまは、鈴木さんの映画宣伝のココロの師、伝説の惹句師ともいわれる映画宣伝コピーの神様、関根忠郎さん!

そして、その関根さんが、惹句を手がけた映画「春との旅」のプロデューサー紀伊宗之さん!

さらに、学生時代から関根さんの映画コラムを読んで映画記者になったという読売新聞の近藤孝さんも加わっての映画の環!懐かしい映画談義が、いつしか映画の未来へつながっていきます!