〜お知らせ〜
次回のポッドキャスト配信は7日(木)になります。お楽しみに!

〜4月26日の放送〜
鈴木さんがしたためた番組の台本。
鈴木さんが生まれてはじめて書いたラジオ番組の構成!…それは一体・・・。
おなじみ・日本テレビの奥田プロデューサーらが集まり、今宵も夜な夜なれんが屋で
あーでもない、こーでもないと会話が繰り広げられるのでした――。
今週のポッドキャストは、30日(木)に配信いたします!お楽しみに。
ジブリの森のラジオの川のほとり。そこに建つれんがの家は、スタジオジブリ鈴木敏夫さんの隠れ家です。2007年10月から始まったラジオ番組『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』。夜毎そのれんが屋に集う人々と鈴木さんのお話をお届けしてきました。ポニョの制作から公開。そして世界恐慌の乱世へ。揺れ動く時代の中で交わされた一期一会の対話。そこにはこの不安の時代の道標となる、いくつもの汗まみれな言葉が生まれました。『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ九十九の言葉』。あなたもれんが屋に来て、汗まみれな言葉を見つけてください。

商品の詳しい情報は、http://wdshe.jp/ghibli/product/index.jsp?cid=916
からご覧いただけます。

ポニョを手始めに全ジブリ作品をブルーレイに!
先週明らかにされたジブリとパナソニックのブルーレイプロジェクト!


しかも、その色の移植作業はパナソニックハリウッド研究所の柏木さんが署名入りで行う!
という、これまでの映画ソフトの販売にはなかったシステムも導入することになりました!


この柏木さんと会って、ブルーレイ化を決断したという鈴木さんには、
どんな思いがあったんでしょう?


今夜はちょっと深いお話。

フィルムの色はこの世界の色を再現するものでした。
でもデジタルの色は、この世界にない色もつくりだしてしまうといいます。
それはいったい何の色なんでしょう?
そんな色は必要がないんでしょうか?
それとも、その色は未知の世界を開く扉でしょうか?
どっちにしても答えのない世界が待っていそうです。
だからこそ鈴木さんは、人が大切だって考えたのかもしれません。


鈴木さんはよく一緒に仕事をするってことは、
行く先のわからない船に一緒に乗ることだって言います。
船がどこへたどり着くか?そこで何をするかは、船に乗りあわせた人次第ってことです!

今夜れんが屋で楽しそうに音楽の話をしているのは、
実は、世界でも指折りの映像技術者、パナソニックの柏木吉一郎さんです。


なぜ柏木さんがれんが屋にやってきたのか?スタッフも知らされていませんでした。

でも、そんなときには、鈴木さんはいつもなにかを企んでいたりするんです。

もしかすると今夜、なにかすごいことが語られるかもしれません。
そしてそれは、たぶん、世界的な技術者であり、親父バンドのドラマーでもある、
この柏木さんのやわらかな物腰と無関係ではなさそうです・・・。

今夜のれんが屋はにぎやかです。

アニメージュ時代に鈴木さんのもとで働いていた、今は角川書店の渡辺隆史さん、
アニメージュからジブリいまは日本テレビの高橋望さん、
おなじみ日本テレビの奥田誠治プロデューサーもいて、あんぱんをほおばっています。
そしてこの3人と、この夏公開のアニメーション映画を制作している
マッドハウスの斉藤優一郎さんにジブリの伊平さんも加わっての春の宴。

桜の夜の映画談義…のはずが、いつものように話は横道にそれて、
やがてある伝説の男の生きざまへ…。
そう、今日のテーマは題して『アニメージュ初代編集長尾形英夫は
梶原一騎の蟹を食った伝説のサラリーマンだった!