深まる秋の夜、木の葉も色づく“れんが屋”を訪れたのは、50歳の秋に、『アイシテル』という色づいたアルバムをリリースしたばかりのチャゲさん!
いったい鈴木さんとの関係は?
アラ50のチャゲさんとアラ60の鈴木さん、人生の秋を生きるふたりのココロの紅葉トーク!
若造には真似できない色づく大人たちの恋のスタンスとは?
世界中の株が暴落して世界から悲鳴が聞こえてきた日。
静かな秋の光につつまれた神奈川近代文学館では、ある展覧会がひらかれていました。
作家堀田善衞さんの没後10年を記念した展覧会です。
世界が乱れるいまだからこそ、ひとりでも多くの若い人に、堀田善衞を知ってもらいたい!そんな思いで開かれた展覧会……『堀田善衞展スタジオジブリが描く乱世』。
10月11日土曜日、展覧会場では、堀田さんを敬愛する宮崎駿監督の講演会が行われました。堀田善衞さんの代表作『方丈記私記』と宮崎監督の人生をめぐる講演会です。
この講演は、もともと展覧会に来てくださった限られた方へのお話でした。でも、いまだからこそ宮崎監督の声をたくさんの人に届けたい!そんな思いでジブリの女性スタッフが監督に直談判。オンエアできることになりました。
できるだけ実際の講演会と同じ環境で、ダイジェストではなく、ノンストップで時間の許すかぎり宮崎さんのお話をお届けします。この放送が、あなたの乱世の羅針盤になりますように…。

『堀田善衞展ジブリが描く乱世』http://www.kanabun.or.jp/te0160.htmlは11月24日(月・振休)まで、横浜港が見える丘公園の神奈川近代文学館で開かれています。ぜひ一度お訪ねください。
堀田善衛。1918年富山県生まれ。1951年小説『広場の孤独』ほかの作品で芥川賞を受賞。
その後ヨーロッパ、アラブ、中国、日本!、中世、近代、現代!さまざまな国や時代を俯瞰する視点で、独自の作風の作品を発表しつづける!
一方、映画モスラの脚本に参加、晩年には、堀田さんを慕うジブリの宮崎駿監督、鈴木プロデューサーと親交を暖める!1998年没。没後10年にあたるこの秋、10月4日から横浜の神奈川近代文学館で『堀田善衛展、スタジオジブリの描く乱世』がはじまる!!

折しも世界中の経済システムがあっという間に壊れて、ホントに乱世がやってきてしまった今週!
れんが屋のお客さまは、先週に引き続き作家堀田善衛さんの娘、堀田百合子さんです!

あなたは堀田善衛を知っていますか?
きのう10月4日から神奈川県立近代文学館で、ある展覧会がはじまりました!
『堀田善衛展、スタジオジブリが描く乱世』

宮崎吾朗監督が制作を担当、父親の駿監督もポスターを書き下ろし、講演会を行うこの展覧会。いったい何が展示されているんでしょう?

『堀田善衛展、スタジオジブリが描く乱世』。展覧会のパンフレットにはこんな宮崎駿監督の言葉が記されています。

「潮に流されて自分の位置が判らなくなったとき、ぼくは何度も堀田さんに助けられた。」

今夜れんが屋を訪れたのは、そんな堀田善衛さんの娘、堀田百合子さんです。