ポニョができあがりました!そして関係者やスタッフへの試写がはじまりました!
ジブリのスタッフもすべてがつながったポニョの完成作品を観るのはほとんどの人が初めて!なんだかみんな興奮気味です。
そんな中、ひとりの青年が今夜、れんが屋にやってきました!そのなんかさえない風体の青年は、実は…ポニョの生みの親なんです!岸本卓、通称ナヨ!ジブリに入社して3年半の、このなよなよした人がなぜポニョの生みの親なのか?先週のジョージ・ルーカスに続いてでちょっと恐縮なんですけど、、今夜はこのジブリのナヨさんがゲストなんです…。
昨日から日本でも公開がはじまった映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』。
プロデューサーとして来日したのあのジョージ・ルーカスと鈴木敏夫、世界を代表する二人のプロデューサーが静かにやさしく語り合う夜。
ルーカスにひとつのお願いをする鈴木さん。そして最後に重大発表が!
いま若い女性たちに大人気の映画『ぐるりのこと』。
橋口亮輔監督と主演のリリーフランキーさんがれんが屋へ!
悲惨な事件の裁判をスケッチする法廷画家とその妻の日々を描く『ぐるりのこと』。
この映画を大傑作と評する鈴木さんとのお話は、いつしか絵の持つ不思議な生命力へ!
それはジブリのアニメの秘密に通じるチカラ?

●映画『ぐるりのこと。』
http://www.gururinokoto.jp/

橋口亮輔さん&リリー・フランキーさんと
左から橋口亮輔さん・鈴木敏夫さん・リリー・フランキーさん
レンガと木で、まるでだまし絵のような不思議な空間!
今夜このれんが屋を訪れたのは、「スワロウテイル」、「キルビル」、「フラガール」、そして三谷幸喜監督の最新作「マジックアワー」でも美術監督を務めた種田陽平さん。
種田さんは、いま開催中の『小さなルーブル展』で、ジブリ美術館のなかに小さなルーブル美術館を制作!美術館に異界への入口をつくりだしました。
日常と非日常のはざまで、私たちをどこか別の世界へトリップさせる映画や美術館という迷宮の入口!いつしか鈴木さんと種田さんも、井戸を降り、トンネルをくぐって、迷宮の奥へ!

●三鷹の森ジブリ美術館企画展示「小さなルーブル美術館」詳細はこちらへ

●種田さんの新刊情報
TRIP for the FILMS<br />
TRIP for the FILMS
ARTWORKS from 『Sikoku』 to 『The Magic Hour』 featuring 『KILL BILL Vol.1』
Yohei TANEDA 種田陽平

長崎俊一監督『死国』からタランティーノ監督『キルビルvol.1』を経て三谷幸喜監督『ザ・マジックアワー』に至るアートワークを収録した、美術監督 種田陽平・映画美術作品集・第2集。

◆刊行 2008/06/18予定 
◆定価:3150円(税込)
◆発行:角川書店
いまみんなが口ずさめる歌がない!れんが屋に吉田拓郎世代のおじさん三人が集いました。
鈴木さんより2つ年上の音楽ライター田家秀樹さんと、70年代にマリチャンズというバンドで第二のフォークルをめざした代理店マン藤巻直哉さん。
拓郎世代と尾崎世代のあいだに横たわる世代間の溝!
さまざまな価値観で細分化してゆく世界!
隣の人がどんな音楽を聞いているのか解らない時代!
そんな見えないコロニーをつなぐものとは?
つづきはポッドキャスティングでお楽しみください。

田家秀樹さん&藤巻直哉さんと
左から藤巻直哉さん・田家秀樹さん・鈴木敏夫さん

信ジラレンゼ!