川瀬良子が現地に訪れ、その土地の魅力をお届けする、「あぐりずむ紀行」
今回は、宮崎県を巡っています!
3日目は日向灘に面する県中部の町・児湯郡都農町(こゆぐん・つのちょう)にやってきました!
宮崎県が誇るブランド牛「宮崎牛」を加工している「ミヤチク 都農工場」にお邪魔しました~!
お話を伺ったのは、
「ミヤチク」販売企画課・課長補佐の
横部顕然(よこべ あきとし)さん。
宮崎牛とは、宮崎生まれ・宮崎育ちの、
肉の格付けである肉質等級が5段階中4等級以上の
黒毛和牛のことを指すとのこと。
評価も非常に高く、平成29年に開催された、
和牛のオリンピックとも言われる「第11回全国和牛能力共進会」で
史上初となる3大会連続の内閣総理大臣賞受賞を達成!
アメリカやEUなどへの輸出も行っている「ミヤチク」さん。
宮崎牛は海外からも評価が高く、
2018年、2019年のアカデミー賞の
アフターパーティーの公式メニューに
和牛として唯一採用されているとか!
お肉を細かくカットする、加工場も、見学させて頂きました。
カットは、ほとんどが手作業。1頭1頭大きさの違いで、骨の形も少し違うことから、
機械ではなく、人の目で切り方を見極める繊細な作業でした。
宮崎県では、いま「アワード・ビーフ・ミヤザキ」という
日常の小さな記念日に宮崎牛を食べるキャンペーンを行っているとのこと!
お話を伺った横部さんは、
「娘が、なわとびの二重飛びが跳べた記念に、食べました」と
笑顔でお話してくれました。
みなさんも、小さな記念日に、世界に誇れる宮崎牛を食べてみては如何でしょうか?