日本で「元気に」農業に取り組んでいる人、これからの未来の農業を「元気に」しようとしている人、
全力で農業に携わっている農業界の人たちの、農畜産物や生産現場・新技術に対する想いや、
今後の未来にフォーカスを当てるのが木曜日の「あぐりずむ」 未来へつなぐあぐりパワー

川瀬良子が行く「ひとり JA全農 農業体験ツアー2020」の様子を紹介中!

TOKYO FM YouTubeチャンネルでは、秋の収穫シーズンに合わせて、川瀬良子さんが体験した農業ツアーの動画を公開中です。

オンエアレポート

お米から作るバイオマスプラスチック“ライスレジン”

オンエアレポート

TIME 2022.09.22

thumb今回は、こちらに注目します。

「お米から作るバイオマスプラスチック“ライスレジン”」


今回のイノベーターは、
「バイオマスレジンホールディングス」の代表取締役CEO、神谷雄仁さんです。


「バイオマスプラスチック」というのは、
トウモロコシなど、植物由来の原料を利用して作られるプラスチックのこと。

お米でも作ることができ、
「バイオマスレジンホールディングス」で製造しているのは「ライスレジン」。

こちらは、廃棄されてしまうお米を使っているということです。

「食用に適さない古米、米菓メーカーなどで発生する破砕米など、飼料としても処理されず、
廃棄されてしまうお米を使っています」


では、廃棄されてしまうお米を使って、
バイオマスプラスチックをどのように作るのでしょうか?

「白米の状態に水と熱を加えて、のりの状態にして、植物性のプラスチックと混ぜ合わせます。
お米が70%、植物性のプラスチックが30%という割合です」

「材料の中に含まれる植物(ライスレジンの場合はお米)が、
生育の段階でCO2を吸収しているため、
おおよその植物配合量がCO2の削減数値と同じで、環境にやさしいプラスチックと言えます」


この「ライスレジン」、すでに商品に使われていて、
今年5月時点で、おもちゃやハブラシ、郵便局のレジ袋、スプーンなど、
800アイテムほどに使用されているということです。


神谷さん、今後はどのような展望を描いているのでしょうか。

「ライスレジンは新潟県南魚沼市で始めた事業ですが、
すでに熊本県水俣市、福島県浪江町でも、同様のビジネスを展開しており、
北海道から九州・沖縄までを見据えて、
全国に10拠点ほど地域活性事業として展開するつもりです」


環境にやさしい「ライスレジン」。
今後、日本のプラスチック製品の主流になっていくのかもしれません。

番組プレゼント

JAタウンでのお買い物に使える「JAタウンギフトカード」5,000円分を毎月5名様にプレゼント!
JAタウンギフトカード
ご応募はこちら

ネット局オンエア時間

  • AIR-G’(FM北海道)5:50
  • エフエム青森16:30
  • エフエム岩手15:15
  • Date fm(FM仙台)18:45
  • エフエム秋田16:45
  • エフエム山形14:20
  • ふくしまFM11:45
  • RADIOBERRY14:20
  • FMぐんま6:45
  • TOKYO FM15:50
  • FM-NIIGATA15:24
  • FM長野14:20
  • K-MIX(静岡エフエム放送)6:15
  • FMとやま8:30
  • エフエム石川16:50
  • FM福井16:45
  • FM AICHI10:50
  • FM GIFU(エフエム岐阜)16:40
  • FM三重16:40
  • FM滋賀16:45
  • FM大阪15:51
  • Kiss FM KOBE6:45
  • エフエム山陰16:45
  • FM岡山16:45
  • 広島FM6:15
  • エフエム山口15:32
  • FM香川14:30
  • FM愛媛17:50
  • FM-TOKUSHIMA16:50
  • FM高知14:30
  • FM FUKUOKA5:45
  • エフエム佐賀10:43
  • エフエム長崎16:50
  • エフエム大分14:30
  • エフエム熊本6:45
  • エフエム宮崎15:50
  • エフエム鹿児島9:40
  • FM沖縄6:45
Page top