世界で唯一、岐阜県の農家さんが栽培している紫色のブロッコリー
オンエアレポート
今回は、こちらに注目します。2024.06.27
「世界で唯一、岐阜県の農家さんが栽培している紫色のブロッコリー」
今回のイノベーターは
岐阜県で紫色のブロッコリー「パープルリシャス」を栽培している、加藤哲也さんです。
「パープルリシャス」は、どのような野菜なのでしょう?
「スティックセニョールという品種がありまして、その紫色の野菜です」
「食感は、茎はアスパラガスで、花蕾(上の部分)はブロッコリー。
大きさは18センチぐらいで、太さは小指ぐらいです」
「パープルリシャス」は、加藤さんが生み出した品種なんですか?
加藤さんによると、「パープルリシャス」はアメリカで誕生した品種ということです。
では、なぜ、アメリカで栽培されていないのでしょうか?
「アメリカでは大量生産で大量に売っていくというのがありまして。
なぜ日本に来たのかというと、日本では大量ではなく、
付加価値というか、価値を付けて売ってもらえるということがあります」
加藤さんは、「パープルリシャス」のどのようなところに魅力を感じていますか?
「食べて美味しいのと、紫色ということでアントシアニンが多いというので、健康にいいなというところです」
「パープルリシャス」を育てていて、どのようなところがおもしろいですか?
「紫が鮮やかに出るので、畑に出るとすごい目立つので、おもしろいなと思います」
おすすめの食べ方は
「レンジで1~2分、加熱して、刻んで、醤油とかつおぶしでおひたしにする。
一番のおすすめは天ぷら」と、お話しされていました。
「パープルリシャス」の今後については、どのようなことを考えていますか?
「もっともっと多くの方に知ってもらって、パープルリシャスの魅力を伝えていければと思っています」
「僕しか作ってないので、岐阜が取り上げられて、もっと注目されて地域活性化になり、
岐阜が盛り上がっていけばいいと思っています」
加藤さん、「パープルリシャス」が世界で唯一、岐阜県で栽培されていることが広く知られ、
地域活性化につながるよう、応援しています。