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オンエアレポート

農作業を楽にする ロボット台車

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TIME 2024.05.23

thumb今回は、こちらに注目します。

「農作業を楽にする ロボット台車」


今回のイノベーターは、愛知県に本社がある株式会社トクイテンの代表取締役、豊吉隆一郎さんです。


「トクイテン」は、どのような会社なのでしょうか?

「トクイテンは、持続可能な有機農業の推進をミッションとするアグリテック企業です。
2021年に設立しました」

「主に有機農法を用いたミニトマトの栽培を全自動化するロボットの開発を通じ、
農業の高齢化や環境負荷といった課題に取り組んでいます」

ロボット台車を開発したということですが、こちらはどのようなロボットなのでしょう?

「こちらはT-Ride(ティーライド)と言います。
農業用のロボットで、主に人を乗せて畑を走行し、栽培作業を補助します」

「座った状態で行う作業や、立って高いところに手を伸ばす作業の横移動を自動化することで、
目の前の作業に集中すれば良くなります。
また、力を使うことが減るので、腰や足への負担を大幅に減らすことができます」

「自分たちが人力で動かす台車を使う中で、これが自動で動いてくれたら楽だなと思ったのが開発のきっかけです」


この他には、どのようなロボットを開発しているのでしょうか?

「自動巡回して虫をとるロボットや、ミニトマトの収穫ロボットを開発しました」

「虫をとるロボットは夜中に自動で農場全体を走り、特定の虫が好む光を発し、
空気を吸い込みながら走ることで、病気を媒介する虫を効率よく捕獲します」


今後は、どのようなロボットを開発していこうと考えていますか?

「今はミニトマトの収穫ロボットに力を入れているところです。
他にもAIの力を使って、受粉や芽かきなど、
これまでロボットには不可能と思われていた不可能な作業にもチャレンジしていきたいです」


農家さんの負担を減らすロボットを次々に開発している、トクイテン。
豊吉さん、まずは、今回取り上げた「T-Ride」が実用化することを期待しています。

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