農業カメラマン・網野文絵さん
オンエアレポート
今回は、こちらに注目します。2022.07.21
「“農業カメラマン”というお仕事」
今回のイノベーターは、農業カメラマンの網野文絵さんです。
農業カメラマンとは、一体、どのようなお仕事なのでしょうか?
「農業界に今までなかった分野を切りひらきたいと思っていまして、
本の表紙や農業現場の取材、コラム、写真展示、
農家さんへの写真の撮り方講座、農業ワークショップや物販などをひっくるめて、
“農業カメラマン”と言っています」
網野さん、どのようなきっかけで、農業カメラマンになったのでしょうか?
「大学で農学部を専攻して、食品などを扱う学科で勉強をしていたのですが、
写真部に入部したことから写真を好きになり、
将来、働くなら、“農学部で学んだこと”と“写真”の2つを
活かせる仕事に就きたいと考えていました。
群馬県の種苗会社が
“農学部を出ていて写真を撮れる人”を募集していたのですが、
その会社に入社して、農業カメラマンを始めました」
網野さん、その会社に13年勤め、2021年末に退職。
2022年からはフリーランスの農業カメラマンとして活動を始めています。
今後はどのような活動をしていこうと考えているのでしょうか?
「農家さんの経営やモチベーションアップのサポートはできればいいと思います。
消費者に向けたベクトルとしては、
自分の写真を通して、何かを感じてもらえればいいなと思っています。
そのために、生産者と消費者の仲介役として、
自分のビジョンである『know life(=農業を知る“know”と人生“life”が楽しくなる)』を
追求していきたいと考えています」
網野さん、今後のご活躍、期待しています。
網野さんの活動が気になった方は、
網野さんのインスタグラムやツイッターをぜひ、チェックしてみてください。