みのりみのるプロジェクト
オンエアレポート
2024.02.08
みのる食堂銀座三越
今回は、こちらに注目します。
「みのりみのるプロジェクト」
今回、お話を伺うのは、JA全農の塚本憲一さんです。
「みのりみのるプロジェクト」とは、どのようなプロジェクトなのでしょうか?
「『農業の国民理解』『地域振興』『自給率向上』『生産者と生活者を結ぶ場づくり』などにつながる施策を
具体化するプロジェクトです。
全国の生産者・JA等と連携した取り組みを進めています」
「生産者からの『国産農畜産物の消費拡大に寄与する取り組みを強化すべき』
『日本農業の価値・国産農畜産物の魅力を消費者に届けてほしい』などのご意見・要望に応えるために
プロジェクトを開始しました」
「このプロジェクトの柱が『みのりみのる』ブランドを冠した飲食店舗の運営です」
「みのりみのるプロジェクト」は、2010年に開始。
この年に「みのりみのる」1号店となる「みのりカフェ銀座三越店」「みのる食堂銀座三越店」がオープンしました。
みのりカフェ銀座三越
「みのりみのる」の飲食店舗は全国にあるということです。
「『国産食材100%使用・地産地消』をコンセプトに、
国産農畜産物の消費拡大・PRや外食産業における国産農畜産物の利用促進を目的に全国で展開しています」
みのるダイニング札幌ステラプレイス
「みのりみのる」の飲食店舗では、どのようなものが食べられるのでしょうか?
「地元のお米や畜産物、旬の野菜・果物等をふんだんに使用したお食事やスイーツメニューを提供しています」
「たとえば、仙台や名古屋、福岡などのお店では
地元の直売所から仕入れた野菜をサラダビュッフェ形式でご提供しています。
また、野菜のほかに広島や長崎といったお店では地元の和牛をご提供しており、
インバウンド、海外のお客様にもご好評をいただいています」
塚本さんが特に印象に残っているのは、どのようなメニューですか?
「東京在住ということもあり、みのる食堂銀座店を利用することが多いのですが、
なかでも、国産牛を使用した『自家製ハンバーグシチュー』は絶品で、ごはんがすすみ、いつもお代わりをしてしまいます」
みのる食堂銀座三越のハンバーグシチュー定食
このプロジェクト、今後はどのような展開を考えていますか?
「みのりみのるプロジェクトと同様に、国産食材を大切にする飲食企業・店舗などの仲間を増やしていくとともに、
ブランド農畜産物を使用したこだわりのメニュー開発やお客様への美味しい料理の提供につとめていきたいと思います」
その地域の美味しいものが食べられるという、全国各地にある「みのりみのる」の飲食店舗。
公式ホームページでお近くの店舗を調べ、ぜひ、足を運んでみてください。
「みのりみのるプロジェクト」
https://www.minoriminoru.jp/shop/