日本で「元気に」農業に取り組んでいる人、これからの未来の農業を「元気に」しようとしている人、
全力で農業に携わっている農業界の人たちの、農畜産物や生産現場・新技術に対する想いや、
今後の未来にフォーカスを当てるのが木曜日の「あぐりずむ」 未来へつなぐあぐりパワー

川瀬良子が行く「ひとり JA全農 農業体験ツアー2020」の様子を紹介中!

TOKYO FM YouTubeチャンネルでは、秋の収穫シーズンに合わせて、川瀬良子さんが体験した農業ツアーの動画を公開中です。

オンエアレポート

規格外のお米をアップサイクルする 箔米プロジェクト

オンエアレポート

TIME 2024.01.04

thumb今回、注目するのはこちらです。

「規格外のお米をアップサイクルする 箔米プロジェクト」


今回のイノベーターは、大阪府にある「ジパングフードリレーションズ」の代表、安藤育敏さんです。


「ジパングフードリレーションズ」は、「ジパングカリーカフェ」など飲食店の運営をしている会社です。
その会社の代表である安藤さんが立ち上げた「箔米プロジェクト」は、どのようなプロジェクトなのでしょう?

「昨今の夏の猛暑の影響で増え続ける規格外米を肥料や飼料のリサイクルでなく、
アップサイクル(本来は捨てられるはずの製品に新たな価値を与えて再生すること)するプロジェクトです」

どのような思いがあって、このプロジェクトを立ち上げたのでしょう?

「米農家さんからの相談がきっかけです。
まだ食べることのできる、割れたり、小さいだけの規格外の米が増え続けていて、
しかも、それが問題として取り上げられていないと感じていました」


「箔米プロジェクト」では、これまで、どのような活動をしてきたのでしょう?

「規格外の米を米粉にした『箔米粉』を開発し、その箔米粉を使った『箔米カレー』を作りました」

「箔米カレーは小麦粉の使用量を減らし、お米が原材料の箔米粉を使用しているので、
普通のカレーと比べて油の吸収率が低く、ヘルシーなカレーとなっています」

「箔米粉と箔米カレーはオーストラリアのメルボルンで発表し、メルボルン市長を始め、関心を示してもらいました」


このプロジェクトについて、米農家さんは、どのような感想を話していますか?

「『自分たちが作った、米の規格外の部分がこんな形で食べてもらえるなんて』といった声をいただいています」


まだ始まったばかりの「箔米プロジェクト」。
『箔米粉』が周知され、多くの人や飲食店で使われるようになることを祈っています。

番組プレゼント

JAタウンでのお買い物に使える「JAタウンギフトカード」5,000円分を毎月5名様にプレゼント!
JAタウンギフトカード
ご応募はこちら

ネット局オンエア時間

  • AIR-G’(FM北海道)5:50
  • エフエム青森16:30
  • エフエム岩手15:15
  • Date fm(FM仙台)18:45
  • エフエム秋田16:45
  • エフエム山形14:20
  • ふくしまFM11:45
  • RADIOBERRY14:20
  • FMぐんま6:45
  • TOKYO FM15:50
  • FM-NIIGATA15:24
  • FM長野14:20
  • K-MIX(静岡エフエム放送)6:15
  • FMとやま8:30
  • エフエム石川16:50
  • FM福井16:45
  • FM AICHI10:50
  • FM GIFU(エフエム岐阜)16:40
  • FM三重16:40
  • FM滋賀16:45
  • FM大阪15:51
  • Kiss FM KOBE6:45
  • エフエム山陰16:45
  • FM岡山16:45
  • 広島FM6:15
  • エフエム山口15:32
  • FM香川14:30
  • FM愛媛17:50
  • FM-TOKUSHIMA16:50
  • FM高知14:30
  • FM FUKUOKA5:45
  • エフエム佐賀10:43
  • エフエム長崎16:50
  • エフエム大分14:30
  • エフエム熊本6:45
  • エフエム宮崎15:50
  • エフエム鹿児島9:40
  • FM沖縄6:45
Page top