日本で「元気に」農業に取り組んでいる人、これからの未来の農業を「元気に」しようとしている人、
全力で農業に携わっている農業界の人たちの、農畜産物や生産現場・新技術に対する想いや、
今後の未来にフォーカスを当てるのが木曜日の「あぐりずむ」 未来へつなぐあぐりパワー

川瀬良子が行く「ひとり JA全農 農業体験ツアー2020」の様子を紹介中!

TOKYO FM YouTubeチャンネルでは、秋の収穫シーズンに合わせて、川瀬良子さんが体験した農業ツアーの動画を公開中です。

オンエアレポート

桃の畑を“VR空間”に再現する研究

オンエアレポート

TIME 2022.06.23

thumb今回、注目するのは、コチラ。

「桃の畑を“VR空間”に再現する研究」

桃の畑をVR空間に再現…この狙いは何なのでしょうか?
また、このVR空間では、どのようなことができるのでしょうか?


今回のイノベーターは、福島大学の髙田大輔准教授です。


桃がお好きで、
桃の歴史や生産、販売などを研究されている、髙田先生。

桃の畑をVR空間に再現しようと思った理由は、何なのでしょうか?

「農家さん向けの農業の教科書の中に、果樹の“樹形図”が出てきます。
“3次元の樹”をむりやり、“2次元”で表示してあるので、大変分かりづらいです。
新米の農家さんや学生が、これが何を意味しているのか分かる頃には、
教科書は不要になってしまうという、ジレンマがあります。
これを理解しやすくするためには
タブレット端末を使い、その中で立体的に表現できるツールがあると、
指導にも情報共有にも良いなと思ったのが、今回の研究のきっかけです」


新米の農家さんや農業を学ぶ学生のために作ったという、桃の畑のVR空間。

この空間では、どのようなことができるのでしょうか?

「果実の情報を位置情報と共に記録しておくことができるため、
“どこの位置の果実が美味しい・甘い”などの経年情報を、
視覚的に理解することができます。
空間の把握が難しい果樹栽培は、収穫できるまで年数がかかり、
練習する機会がなかなかありません。
このVR空間で練習の機会を提供します」


このVR空間を農家さんが気軽に利用できるようになるには、
費用がまだまだかかり、ローコスト化も必要だと、髙田先生はお話しされていました。

髙田先生、ローコスト化を実現し、
農家さんがこのVR空間を気軽に利用できるようになる日がくることを祈っています。

番組プレゼント

JAタウンでのお買い物に使える「JAタウンギフトカード」5,000円分を毎月5名様にプレゼント!
JAタウンギフトカード
ご応募はこちら

ネット局オンエア時間

  • AIR-G’(FM北海道)5:50
  • エフエム青森16:30
  • エフエム岩手15:15
  • Date fm(FM仙台)18:45
  • エフエム秋田16:45
  • エフエム山形14:20
  • ふくしまFM11:45
  • RADIOBERRY14:20
  • FMぐんま6:45
  • TOKYO FM15:50
  • FM-NIIGATA15:24
  • FM長野14:20
  • K-MIX(静岡エフエム放送)6:15
  • FMとやま8:30
  • エフエム石川16:50
  • FM福井16:45
  • FM AICHI10:50
  • FM GIFU(エフエム岐阜)16:40
  • FM三重16:40
  • FM滋賀16:45
  • FM大阪15:51
  • Kiss FM KOBE6:45
  • エフエム山陰16:45
  • FM岡山16:45
  • 広島FM6:15
  • エフエム山口15:32
  • FM香川14:30
  • FM愛媛17:50
  • FM-TOKUSHIMA16:50
  • FM高知14:30
  • FM FUKUOKA5:45
  • エフエム佐賀10:43
  • エフエム長崎16:50
  • エフエム大分14:30
  • エフエム熊本6:45
  • エフエム宮崎15:50
  • エフエム鹿児島9:40
  • FM沖縄6:45
Page top