日本で「元気に」農業に取り組んでいる人、これからの未来の農業を「元気に」しようとしている人、
全力で農業に携わっている農業界の人たちの、農畜産物や生産現場・新技術に対する想いや、
今後の未来にフォーカスを当てるのが木曜日の「あぐりずむ」 未来へつなぐあぐりパワー

川瀬良子が行く「ひとり JA全農 農業体験ツアー2020」の様子を紹介中!

TOKYO FM YouTubeチャンネルでは、秋の収穫シーズンに合わせて、川瀬良子さんが体験した農業ツアーの動画を公開中です。

オンエアレポート

野菜の生産性を格段に向上させる技術“四次元農法”

オンエアレポート

TIME 2022.06.09

thumb今回、注目するのは、コチラ。

「野菜の生産性を格段に向上させる技術“四次元農法”」

レタスの生産には従来、30日~35日かかっていたのが、
この「四次元農法」だと、7日で生産可能になるということなんです。

一体、どのような技術なのでしょうか?


今回のイノベーターは、
アトラス株式会社の代表取締役、生野たかしさんです。


「四次元農法」とは、どのような技術なのでしょうか?

「四次元とは、三次元の“空間軸”と“時間軸”を制御する技術と定義しています。
三次元にも時間軸はありますが、それは従来の栽培時間で、
四次元の時間軸は従来の時間より、はるかに速いスピードを意味します」

“空間軸”と“時間軸”を制御する…
これはとても抽象的な表現ですが、具体的にはどういうことなのでしょうか?

「“空間軸”とは、AIで最適環境を栽培空間全体に作ることと定義しています。
そして、“時間軸”とは、
その環境をAIで緻密に制御することで栽培時間を短縮できると、定義しました」


レタスの生産にかかる時間を大幅に短縮できる理由については、
「AIの全自動制御で植物の葉や根に最適な環境を、
緻密に制御をすることで可能となります」
とお話しされていました。

現状、レタス以外では、
いちご、トマト、なす、などが生産できるということです。


「四次元農法」を開発した理由について、
「植物工場の分析結果を踏まえ、事業収支が合わないことが分かり、
収支を合わせるためには生産性を上げることと原価を下げることが大事。
そのためには四次元しかないと思い、開発しました」
とお話しされていた、生野さん。

今は、
栽培時間約1分でコメや大豆を栽培できる「人工光合成プラント」を開発中で、
3年後をめどに販売開始する、と意気込んでいらっしゃいました。

生野さんのお話をきっかけに、
皆さんも、農業の未来について考えてみてはいかがでしょうか。

番組プレゼント

JAタウンでのお買い物に使える「JAタウンギフトカード」5,000円分を毎月5名様にプレゼント!
JAタウンギフトカード
ご応募はこちら

ネット局オンエア時間

  • AIR-G’(FM北海道)5:50
  • エフエム青森16:30
  • エフエム岩手15:15
  • Date fm(FM仙台)18:45
  • エフエム秋田16:45
  • エフエム山形14:20
  • ふくしまFM11:45
  • RADIOBERRY14:20
  • FMぐんま6:45
  • TOKYO FM15:50
  • FM-NIIGATA15:24
  • FM長野14:20
  • K-MIX(静岡エフエム放送)6:15
  • FMとやま8:30
  • エフエム石川16:50
  • FM福井16:45
  • FM AICHI10:50
  • FM GIFU(エフエム岐阜)16:40
  • FM三重16:40
  • FM滋賀16:45
  • FM大阪15:51
  • Kiss FM KOBE6:45
  • エフエム山陰16:45
  • FM岡山16:45
  • 広島FM6:15
  • エフエム山口15:32
  • FM香川14:30
  • FM愛媛17:50
  • FM-TOKUSHIMA16:50
  • FM高知14:30
  • FM FUKUOKA5:45
  • エフエム佐賀10:43
  • エフエム長崎16:50
  • エフエム大分14:30
  • エフエム熊本6:45
  • エフエム宮崎15:50
  • エフエム鹿児島9:40
  • FM沖縄6:45
Page top