日本で「元気に」農業に取り組んでいる人、これからの未来の農業を「元気に」しようとしている人、
全力で農業に携わっている農業界の人たちの、農畜産物や生産現場・新技術に対する想いや、
今後の未来にフォーカスを当てるのが木曜日の「あぐりずむ」 未来へつなぐあぐりパワー

川瀬良子が行く「ひとり JA全農 農業体験ツアー2020」の様子を紹介中!

TOKYO FM YouTubeチャンネルでは、秋の収穫シーズンに合わせて、川瀬良子さんが体験した農業ツアーの動画を公開中です。

オンエアレポート

遠隔農業ロボットサービス“RaraaS(ララース)”

オンエアレポート

TIME 2022.05.26

thumb今回、注目するのは、コチラ。

「遠隔農業ロボットサービス“RaraaS(ララース)”」

こちらは、ユーザーが遠隔地のロボットを操作し、農業に参加するシステムのことです。


このララースの開発に関わっている方が、今回のイノベーター。

ララースを開発している会社、「H2L株式会社」の代表、玉城絵美さんです。


ララース、今は、いちごで実証実験を行っている状況ということなのですが、
遠隔地のロボットをどのように操作して、いちごを摘むのでしょうか?

「ユーザーは、スマートフォンの操作画面から農地に設置されたロボットを制御し、
農作業をします。
スマートフォンの操作画面には、
腕を上下左右に動かすジョイスティック状のユーザーインターフェイスや
腕を前後に動かすボタン、ハサミを開閉するボタン、手首を回転するボタン、
カメラ切替ボタンが設置されています。
カメラ切替ボタンでは、
ロボットに設置されている目線のカメラと手元を横から映すカメラを切り替えることができ、
いちごとの距離感を確認できます」


このようなシステムを開発しようと思った理由は何なのでしょうか?

「ララースは、『農業従事者数の減少』、『都市一極集中型の社会構造』と
『障がい者の社会参画機会の制限と低賃金』の3つの社会課題の解決を狙っています。
ララースでの体験を通して、若者や外出が困難な障がい者の農業参画の促進、
都市部の労働者が地方の労働に参画する社会構造の構築、
障がい者の賃金向上が期待できます」


現状、いちご、バナナ、ぶどうの摘み取りができ、
2024年頃の実用化を目指している、ララース。

課題は、
「子供や障がい者が簡単に操作できるようなユーザーインターフェイスの開発」

「地面が安定しない農地における、ロボット本体の移動」だといいます。

こうした課題を解決し、実用化されることで、
『農業従事者数の減少』
『都市一極集中型の社会構造』
『障がい者の社会参画機会の制限と低賃金』
という3つの社会課題が、解決へと向かうことを期待したいと思います。

番組プレゼント

JAタウンでのお買い物に使える「JAタウンギフトカード」5,000円分を毎月5名様にプレゼント!
JAタウンギフトカード
ご応募はこちら

ネット局オンエア時間

  • AIR-G’(FM北海道)5:50
  • エフエム青森16:30
  • エフエム岩手15:15
  • Date fm(FM仙台)18:45
  • エフエム秋田16:45
  • エフエム山形14:20
  • ふくしまFM11:45
  • RADIOBERRY14:20
  • FMぐんま6:45
  • TOKYO FM15:50
  • FM-NIIGATA15:24
  • FM長野14:20
  • K-MIX(静岡エフエム放送)6:15
  • FMとやま8:30
  • エフエム石川16:50
  • FM福井16:45
  • FM AICHI10:50
  • FM GIFU(エフエム岐阜)16:40
  • FM三重16:40
  • FM滋賀16:45
  • FM大阪10:51
  • Kiss FM KOBE6:45
  • エフエム山陰16:45
  • FM岡山16:45
  • 広島FM6:15
  • エフエム山口15:32
  • FM香川14:30
  • FM愛媛17:50
  • FM-TOKUSHIMA16:50
  • FM高知14:30
  • FM FUKUOKA5:45
  • エフエム佐賀10:43
  • エフエム長崎16:50
  • エフエム大分14:30
  • エフエム熊本6:45
  • エフエム宮崎15:50
  • エフエム鹿児島9:40
  • FM沖縄6:45
Page top