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オンエアレポート

事故防止につながるか…トラクター転倒体感機

オンエアレポート

TIME 2023.08.24

thumb今回は、こちらに注目します。

「トラクター転倒体感機」


今回のイノベーターは、
農機の販売・修理などを行っている「倉敷河上農機株式会社」の代表、山部修嗣さんです。


「トラクター転倒体感機」は、トラクター事故が発生した時の転倒角度の体感ができるものです。

どのような思いがあって、このような体感機を開発したのでしょうか?

「トラクター事故で亡くなられた7割が、機械の転倒、機械からの転落が原因です」
「就農人口が減少する中、農作業事故が発生して、就農者が減少するのを防ぎたいと考えました」

トラクターの転倒は、圃場(田んぼ)を出入りする時や軟弱な路肩などで起こると言われていて、
以下の角度を再現しているということです。

・圃場から出るとき、トラクターが傾く角度
・軟弱な路肩などで起こりうる、トラクターの転倒角度

「15度以上に傾くと転倒しやすくなると言われている」と山部さんはお話しされていました。


この体感機に乗ってみた農家さんからは
「トラクターがどのくらいまで傾くと倒れるのかが分かった」
「シートベルトも付け忘れることが多かったので、今後、気を付けて作業をする」
といった感想をいただけた、ということです。

こうした感想を踏まえ、山部さんは
「事故を防ぐためにはシートベルト、ヘルメットの着用が大事」とお話しされていました。


「農機の販売・修理」という形で農業と関わる中で、日本の農業についてはどのようなことを感じていますか?

「農業機械は、今後も、長い将来にかけて不可欠なものです」
「農業を新しい3K=『カッコいい』『稼げる』『感動がある』に近づけたいと考えています」


山部さん、農業を新しい3Kにするための取り組み、今後もぜひ続けていってください。
そして、「トラクター転倒体感機」によって、転倒事故が減ることを期待しています。

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