オリジナルのパクチー!? ハチワレ草
オンエアレポート
今回は、こちらに注目します。2023.08.10
「オリジナルのパクチー!? ハチワレ草」
今回のイノベーターは、茨城県鉾田市にある「ハチワレ菜園」の三保谷智浩さんです。
三保谷さん、「ハチワレ草」というのは、どのような野菜なのでしょう?
「一般的にパクチーと呼ばれる野菜を、ハチワレ菜園独自の“ナノバブル水栽培”にて、
愛情込めて育てたオリジナルのパクチーです」
栽培する時に使う「ナノバブル水」、これはどのような水なのでしょうか?
「水と空気を原料とした水で、目に見えない微細な泡を含んでいます。
野菜へ浸透性がよく、土の中の肥料成分を引き付けやすくなります。
また、日持ちがよく、丈夫な野菜に育てることができます」
ナノバブル水製造装置
ナノバブル水で育てた「ハチワレ草」。
一般的なパクチーと比べて、何か、違いはあるのでしょうか?
「スーパーなどで見かけるパクチーより長くしっかりとしていて、美しいパクチーです。
マイルドな香りで、茎もシャキシャキと美味しく食べられます」
「シジミのお味噌汁と相性抜群です。
また、サラダにして、レモンドレッシングをかけると、すごく美味しいです」
「ハチワレ草」は、野菜の種類としてはパクチーです。
「ハチワレ草」という名称で販売しようと思った理由は何なのでしょうか?
「差別化、ブランド化が大事だからです」
「パクチーという名称で販売するよりも、“ハチワレ草”という可愛らしい名前で販売することで、
購入するときに、にっこりしてもらえるのではないか、と考えました」
「ハチワレ菜園」では、ハチワレ草の他には、水菜、小松菜、ほうれん草、春菊を栽培。
つまり、葉物野菜に絞って、栽培をされています。
これには、どのような狙いがあるのでしょうか?
「ハチワレ菜園では、全て、ビニールハウスでの栽培になります。
ハウスの回転率を良くするためには葉物野菜が一番だからです」
三保谷さん、「ハチワレ草が一般名称になるくらい、愛されるものにしたいです」と話していました。
「ハチワレ草」を食べてみたいと思った方は、ぜひ、「ハチワレ菜園」のホームページをチェックしてみてください。
「ハチワレ菜園」HP