農業×エンタメ=農タメ
オンエアレポート
2023.07.27
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「農業×エンタメ=農タメ」
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今回のイノベーターは、「シルク・ドゥ・ソレイユ」の元パフォーマーで、アーティストの宮海彦さんです。
収録では「Umi(うみ)さんと呼んでいただけたら、うれしいです」とお話しされていました。
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「シルク・ドゥ・ソレイユ」でパフォーマーをされていた、Umiさん。
どのようなきっかけで、農業に興味を持ったのでしょうか?
「大学卒業後、青年海外協力隊で中米のパナマに行き、
電気もガスも水道もなく自給自足で暮らす原住民や部族の方々の暮らしを実際に見たのがきっかけです」
「農業って、こんなに大切なんだと思い、農業に興味を持ちました」
Umiさんは東京・世田谷出身。
現在は熊本県菊池市に移住し、「農タメ」を行っているということです。
「農タメ」は、「農業×エンタメ」の新しいエンタメ。
農業に遊びやエンターテインメントの要素を盛り込んで、身近な自給自足を体感していただくプロジェクトです。
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「農タメ」では、具体的にどのようなことをするのでしょうか?
「たとえば、じゃがいもの植え付け」
「まず、種芋をゲットするためにゲームをします。その後、じゃがいもを投げ入れるゲームなどをして、
気づいたら、植え付けが終わっている、というようなイメージです」
「体を動かすだけではなく、手作りマヨネーズやドレッシングを自分たちで作って、畑に持っていき、
とった野菜をその場で食べる企画もあります」
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「農タメ」を体験した人たちは、
「こんなに畑が楽しい場所だとは想像しなかった」「こんなに自由に弾けていい場所があってうれしい」
「こんなにおいしい野菜が食べられるなんて」といった感想を話しているということです。
Umiさんは、「農タメ」のどのようなところに魅力を感じていますか?
「農タメには、畑を楽しいと思ってもらえる場所にする魅力があります」
「忙しい生き方から少し離れて、自然の時間の流れを感じてもらえるところがいいですね」
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Umiさん、「農タメ」の今後の展開について
「農タメをするために世界の人々が日本を訪れるような取り組みにしていきたいです」とお話しされていました。
現在は、熊本県菊池市を中心に行っているという「農タメ」。
今後は、熊本県内の多くの地域、そして県外へと活動範囲を徐々に広げていき、
「農タメ」という言葉が多くの人に認知されるようになってほしいと思いました。
Umiさんの活動、引き続き、応援しています!
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