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3月2日(火) ビジネスとは、不満に差し伸べる優しい手なのか
『むかん』というみかんがあるそうです。
誤字ではありません。
『むかん』です。

冷凍たこ焼きなどでお馴染みの「八ちゃん堂」が、
みかんの皮をむくのがイヤだったら、
みかんの皮をむいといたる!
…という男気を見せてくれました。

皮なし冷凍みかんの『むかん』です。

消費者をそこまで甘やかす必要があるのか?!
という憤りを感じるお方は、まだまだ商魂が足りとりません。
冷凍みかんを皮なしにすると、新たなマーケットが生まれるんです。

昨今、世の中から冷凍みかんが消えつつあった理由のひとつに、
食べ終わった後の「皮」がゴミになって散らかることが、
問題化していたそうです。
でも、そもそも「皮なし」を販売すればゴミが出ない!

や〜。
これですよ、これ!商売の極意!

今年は、各地の野球場などでも拡大販売されるとか。
詳しくは「八ちゃん堂」のサイトをご覧下さい。


ディレクター/宮崎伸勝
3月1日(月) みかん食べてます?
なんと、今日のオンエアでお話を伺った
日本園芸農業協同組合連合会の松本務さんによると、
この20年間でみかんの消費量が約半分に減ってるそうです。

バナナ・ダイエットのブームがあったバナナや、
出荷時期が早くなったイチゴなどに押されたからだとか、
こたつがなくなったからだとか、
ネイルにこだわるお姉さま達から
「爪が汚れるからやだ!」と言われたりだとか、
旗色がかなり悪いらしいです。

個人的な話で恐縮ですが、
ぼくは、みかんは最高のモバイルフーズだと思っています。
ビタミンCが不足しがちで、風邪をひきやすい冬、
時間も場所も選ばずにサクッと食べられるのが、い〜感じなんです。

バナナの脆さは、鞄に入れるとグチャッといきそうでちょっと不安。
リンゴは、鞄に収まりのいいサイズがないし、
まんま食べるには皮を洗いたいし、食べ残った芯の存在が厄介。
みかんならサクッと鞄の隙間に入って、
食べ切った皮と白いスジは割と簡単に捨てられる。

かつて、冬ごとに風邪をひきがちだったぼくも、
冬のみかん持ち歩き作戦で、冬場の風邪をほぼブロック! 
い〜じゃん、い〜じゃん♪
美味しくて、健康でいられて、しかもポータブル☆
こんな食べもの、中々ないと思う。

みかんより爪を優先するお姉さまがた!
その大事な先っちょをはじめ、お肌の品質維持など、
美しさを支える大事な栄養素の一つが「ビタミンC」。

「い〜の、私はサプリでビタミン摂ってるから」…なんて、
子供のケンカみたいなこと言わないで下さいね。
爪が汚れるからみかんはヤダ?!
それって、OLなのに長過ぎの爪で、
キーボードを打ちにくそうにしているのと似た感じなんだよなぁ。


ディレクター/宮崎伸勝
2月25日(木) 龍馬の地元で生まれたジンジャーエール
どこの本屋に行っても、龍馬、龍馬、龍馬…。
大河ドラマの影響でしょうか、
坂本龍馬の関連本が平積みされています。


龍馬の出身地といえば土佐藩。
ということで、
何気なく高知県の地産地消を調べていたら見つけちゃいました。
辛口ジンジャーエール!
名前は、「鏡川ジンジャーエール01プレミアム」
高知県土佐山地区生まれ。


実は、高知県は、ショウガの産地として日本一!
全国に流通しているショウガの50%近くを生産しています。


そこで、高知市で野菜の販売を手がける「夢産地とさやま開発公社」が、
有機栽培のショウガを使ったジンジャエールを作りました。


「平成の名水百選」にも認定された鏡川の水。
源流域で育ったショウガ。
ユズ果汁も赤唐辛子も材料は全て高知県産のジンジャーエールです。


今年の春には本格販売がスタートします。


お問い合わせは、「夢産地とさやま開発公社」まで。
088-895-2301


ディレクター/上野恭平
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