TOKYO FM開局45周年記念
ABE-GIG 日本武道館 2015年10月2日(金)
当日券販売あり!
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安部礼司とは?
本番1時間前、続々とキャストが半蔵門TOKYO FMに到着。脚本を読み込んだり、発声を確認したり、各々のやり方でウォーミングアップ。17時からの生放送と生放送中のリスナーからの電話受付、そしてその模様の中継手順をみんなで念入りに確認。
いよいよ生放送開始。スタジオの安部礼司が、受付電話番号を言い終わった瞬間に鳴り響く電話の音!
真っ先にリスナーとつながったのは刈谷。「ぬあ〜っはっはっはっ!刈谷勇どS♪」のおなじみのセリフからカリコまで飛び出すなど、大サービス。さらに「僕たち2人だけの会話ですよぉ~♪」と誰よりもノリノリのトークを炸裂させる。これまでにもキャストがチケット予約の受付電話をとることはあったが、刈谷は初めて。そのため刈谷と話ができるのはレア度もピカ一で、刈谷によると「宝くじ当たったのと同じくらい」!? つながったリスナーには、武道館にかける、刈谷勇の熱い思いが伝わったようだ。
アンジュは電話に向かって丁寧に頭を下げる礼儀正しさを見せながら、おなじみのセリフ「栄えるのじゃー!」も忘れない。姫川はにこやかな笑顔で、「はいはーい♪」「うん、うん!」とまるで友だちと話すかのようなフレンドリーさ。電話に出て、リスナーとおしゃべりできるのが楽しくて仕方ないといった様子。一方の五十嵐さんは「なかなかお電話つながらないですよね…、すいません…」と声が枯れるまで電話に対応。全員座っている間もなく、走り回って電話をとる。
生放送中、ACCの飯野が状況をリポートしようとすると、刈谷が目ざとく割り込んで「俺を出せ~!」と絶叫! リスナーと話もしたいし、オンエアにも登場したいし…と大暴れで、弱った飯野は、電話をとり、リスナーと話す刈谷にマイクを向けて“生中継”。結果的に臨場感たっぷりのリポートになり、飯野もグッジョブ!ちなみに刈谷はこの後、生放送で 「電話がつながったから、行きますっていう人が何人もいた。このイベントがリスナー、スタッフ、キャストという“人の想い”で成り立っているということを実感しました!!」 とコメント。その言葉に、主人公・安部礼司を始め、キャスト・スタッフ一同も大きく頷いていた。
生放送終了後もACCの電話は鳴り止まない。「電話、出るよー!」と頼もしい声とともに、優がACC入り。スタッフの分までテキパキと仕事をこなしていく。
スタッフが出ようとした電話を素早くとり、「手ぐすねひいて武道館で待ってます!来てくれて嬉しいぞ!このオオバカモン!!」と愛情たっぷりの一喝。隣で飯野は「ACCの飯野平太っす〜!」といつもの調子で電話に出つつも、余裕がある時間帯には、「ちなみにどなたのファンなんですか?」と、他のキャストにも電話をかわるなど、ひとりひとりへの丁寧な対応。
ズラリと並べられた電話のコードに足がひっかかりそうになった姫川は、ついにパンプスを脱ぐという、いよいよ本気の構え。誰と来るのかを確認しては、「彼氏さんと!? じゃあ舞台の上からリア充そうなカップル探します!」「お一人さま!?ソルジャーですね!」と姫川流に返す一方で、当日どんなファッションで来るのかも確認。「舞台上から探しますね!」と約束するなど、リスナーとリアルに触れ合える日を心待ちにしていることがうかがえた。
安部礼司は、ついついリスナーと長話。思わず座り込んで、「安部礼司」の歴史を振り返りながら人生を語っている姿に、優からは「何、人生相談してるの、安部くん~」と笑われてしまう一幕も。
ABE-GIGを盛り上げるために、全員本気なのだという意志が伝わってきた生放送の舞台裏だった。