実は僕、ラジオが大好きで。中学生時代から、今でもずっと聴いています。当時は家族とドライブしながらとか、勉強しながらとか…聴くだけでなく、好きな番組にはメールを送ったりして。その頃聴いていた番組に、今出させていただくこともあって、嬉しいです。
僕にとってラジオって、すごく心地いい存在なんです。両手もあくし、目も使えるから、"ながら聴き"もできるのですが、僕はどちらかというと、集中して世界に入り込んで聴くタイプ。ラジオを聴いていると、落ち着きます。
いっぱい好きな番組はありますが、「あ、安部礼司」は始まった頃から聴いていました。皆さんのキャラクターがすごく立っていて、愛おしい。そこが心地いいというか。自分が大ファンだった番組に、出演させてもらうなんて、感動です。
最初、アベギグのことを聞いたとき、「ああ、放送開始10年目なんですね、そして武道館でやるんですね。すごいですね。」って…普通に反応してしまいました(笑)。マネージャーに(僕が)出るんだよって言われて、「えーっ!!」って、びっくりしました。でも、本当に、楽しみです。「安部礼司」っていろいろなところでイベントをやっていると聞いてますが、今度は武道館で生ラジオドラマということで…これって、すごいことですよね。生だから、「噛んだらどうしよう」とか思うけれど、楽しんで、がんばります。
武道館に立つのはもちろん初めてで…友だちのバンドがライブをした時など、お客さんとして行くことはよくあるのですが、終わったあとにどうだったかきくと、皆「他とは何かが違う」って言うんです。(会場の)大きさだけなら、もっと大きなところもあるんですが、そういうことじゃない、"特別感"が武道館にはあるらしい。「魔物がいる」って、本当みたいです。
今日は来週13日(日)の安部礼司本編へのゲストとして、収録に参加したのですが、台本読み合わせの段階からもう感激しまくりでした。目の前にいつもラジオで聴いていたみんながいる!刈谷さんが目の前で笑ってる!!って…。今日初めてお会いした実物の刈谷さんはダンディで、イメージそのまま!飯野さんも、ずっとあの感じでやられているのがかわいいと思ってしまいました(笑)。
出演者の皆さんは長年やってこられて、すっかり空気が出来上がっている中に入るのは緊張しましたが、優しく受け入れてくれて、本当に楽しめました。まだ役どころは言えませんが、物語がこれからどう展開するのか、僕も楽しみです。
武道館当日に演じるのは、主人公・安部礼司の子ども・安部永太の10年後という役どころ。16歳ということで、きっと思春期まっさかりですよね。親に対して、永太はどう思ってるんだろう。ちょっと大人っぽくなる年頃…?これから想像をふくらませます。
自分の16歳の頃を振り返ってみると…。家族で出かけることは多かったですね。一緒にドライブに行く車のなかで「安部礼司」を聴いたりしていました。でも、反抗期も人並みにありました。想像つかないって、よく言われます(笑)。結構頑固だったので、部屋に閉じこもって出てこなかったりとか。今振り返ってみると、そうやって親とバチバチやり合いながらも、やっぱり家族だなって思うこともありますね。16歳の永太でも、そういう感じが出ればいいんですけど。
安部くんみたいなお父さんだったら?どうなんですかね。優しそうでいいなと思うけれど、思春期になったら「もっとしっかりしろよ〜」って反抗しちゃうかも(笑)。それとも、親に似るのかな、どうなんだろう。
うちはお母さんの方が強いタイプの両親で(笑)、そこは安部家に似てるかもしれないですね。特に父親は、僕以上に出演作品を何回も見てくれているんです。ありがた反面、ちょっと恥ずかしかったり…。もちろん嬉しいんですけど。でも、武道館には、緊張するから来てほしくないです!これまでもこっそり見に来たりしているみたいなので、今回ももしかしたら…そしたら、やだなぁ〜(笑)。
武道館なんて、もしかしたらもう金輪際立つことはないと思っているので、大事にしたいです。「家族」がテーマということで、これまでの「安部礼司」のように面白くやりつつ、感動するような、あったかい感じが出せれば…。アベギグでは、皆が自分の家族のことを思い返すんじゃないかな。そういうやさしい空間になじむように、頑張ります。僕は一リスナーであり、そして今回出演する立場でもあるので、そんな"中間"の立ち位置として、客席とステージをつなぐような…そんな気持を大切に、来てくれた人に何かお返しできたらいいですね。
千葉雄大(ちば ゆうだい)
1989年3月9日生まれ。 宮城県出身。雑誌「CHOKi CHOKi」の専属モデルとして芸能活動をスタート。2010年、オーディションで「天装戦隊ゴセイジャー」のアラタ/レッド役に抜擢され俳優デビュー。その後は「桜蘭高校ホスト部」(TBS系)、「SUMMER NUDE」(フジテレビ系)、「きょうは会社休みます。」(日本テレビ系)、「戦う!書店ガール」(関西テレビ・フジテレビ系)、映画「アオハライド」、2015年10月17日公開、映画『Mr.マックスマン』、2015年11月07日/11月21日公開、映画『通学シリーズ 通学電車/通学途中』、2016年02月27日公開、映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』、2016年春公開、映画『モヒカン故郷に帰る』など数々の作品に出演。"ヌクメン(ぬくもり男子)"の代表格としてブレイク中の若手人気俳優。
「あ、安部礼司」さんには今年の4月に番組本編にゲスト出演させていただきました。大日本ジェネラルの派遣OLという役どころで、初のラジオドラマだったのですが、CanCamモデルのこととかもいじってもらったり…とても楽しかったです。実は、橋本家は常にラジオが流れている、ラジオのヘビーリスナー一家なんです。安部礼司も家族で聴いていた、大好きな番組で…うちの母親は、普段私の仕事関係で連絡してくるタイプではないのですが、安部礼司にゲスト出演した時だけは、「安部礼司聴いたよ〜すごいねー!!」ってメールが来ました(笑)。
そんな安部礼司さんにまたゲストで呼んでいただて、しかも武道館で生ラジオドラマ…びっくりです。
武道館は乃木坂46として立ったことはありますが、今回「ひとり」で、そして「演じる」のは初めて。まさかこんなことになるなんて、4年間の芸能活動で一度も想定したことはありませんでした…今からものすごーく緊張してます!早く、たくさん練習したいです…!ワクワクとドキドキと不安と緊張の橋本奈々未を応援しにきてください!!みなさんに心からのお願いです…(笑)
武道館当日に演じるのは、あのインパクト大の!!刈谷勇さんの娘・のんちゃんの役で…今ののんちゃんは、15歳で反抗期でお父さんにも冷めた女の子。そんなのんちゃんの10年後を演じます。10年後だと、25歳。のんちゃんも立派な大人の女性ですよね。私は今22歳なので、いつもよりちょっと大人っぽさを意識して…どんな女性になってるんだろう…これから色々想像をふくらませます。
私はお父さんに対しては反抗期がなくて…私にとって父親は怖い存在だったので。でももし刈谷さんがお父さんだったら、反抗期あったかもって思います(笑) 勢いがあって笑い声が印象的な豪快な刈谷さんと親子としてどんな物語を繰り広げるのか…うまくできるかな。私はどちらかというと声が小さい方なので…(笑)刈谷さんに負けないよう、がんばります!
普通ではご一緒できない方たちとの共演、そして武道館…こんなビッグなイベントに出演させていただいて夢のようですが、夢では終わらせず、現実として爪痕を残すために、そして個性豊かな安部ファミリーに食らいついていけるように、本番までがんばります!武道館でお会いしましょう!
橋本奈々未(はしもと ななみ)
生年月日:1993年2月20日
血液型:B型 星座:うお座 身長:163cm
SCHOOL OF LOCK! ~GIRLS LOCKS!~ 出演中。
毎月第3週 (月)(火)(水)(木) 22:15~
http://www.tfm.co.jp/lock/girls/