あ、安部礼司です!
2013年12月22日にオンエア番組400回突破を記念して横浜の日産グローバル本社ギャラリーで開催された「安部魂(あべコン)」。メインイベントとしてホールではチーム安部礼司が岩手県釜石市の臨時災害FM「かまいしさいがいエフエム」とタッグを組み「世界で一番長い生ラジオドラマ」のギネス世界記録に挑戦しました。ギネスワールドレコーズの提示した厳しいルール、「曲のオンエアーは30秒以内」、「セリフのない間が30秒続いたらアウト」などをクリアしつつ、「8時間23分31秒」という記録でめでたく世界記録認定されました!
たくさんのリスナーの方(のべ2万8900人)にご来場いただき終日大盛況でした!応援してくれたみなさん、ありがとうございました!
午前10時30分~
今ツボな曲が流れるギャラリーに集まった大勢のリスナーがチーム安部礼司を今かと待ちわびていた。今回、
「長時間の生ラジオドラマ」の
ギネス記録に挑戦することが事前告知されていたためか、にわかに緊張感に包まれていた。そんな中、ステージに「あべ博」でもMCを務めた
加藤裕アナが駆けつけてくれた。続いて
安部礼司、
安部優、
大場嘉門、
五十嵐明、
刈谷勇、そして本日の主役である
飯野平太が登場。
「安部魂(あべコン)」の開会宣言が行われ、
飯野平太から
「もしも、このチャレンジが失敗した場合は、サトミちゃんのことを潔くあきらめるっす!」と、サトミちゃんヘの想いと決意を宣言。リスナーたちからの
「頑張れ!」と熱い声援を受けてチーム安部がホールへと向かった。
午前11時~
ホールでは、事前予約をした8時間苦楽を共にする
「地獄の8時間コース」、1時間ごとに入れ替わる
「天国の1時間コース」、当日参加の
「ちょい見コース」のリスナー、約600人が挑戦スタートを見守っていた。舞台袖からの掛け声とともにチーム安部はお揃いのジャージ姿で登場。挑戦スタート前にギネス世界記録のルールについて、そして
「ギネス世界記録にかまいしさいがいエフエムの名前を刻んで復興支援を喚起したい!」という取り組みについて語られた。また釜石にいる
サトミちゃんから
「これから電車に乗って横浜に向かいます!」とサプライズな発表もあり、飯野の告白への期待感をただよわせた。そしていよいよ、
8時間の生ドラマ挑戦がスタート!今回の生ラジオドラマは1時間ごとに中身が変わるオムニバス形式。ヘビーリスナーも新規リスナーも楽しめるようにと、前半は懐かしの傑作選、後半は新作が上演された。
一方、ギャラリーではギネス記録が達成できなかった場合のため、1時間ごとに飯野平太がいろんな世界記録にチャレンジすることに。
「こんなのできるわけないっすよ!」と不満を言いながら最初に挑戦したのは
「スタージャンプ」(「大」の字ジャンプが何回できるか)。世界記録は1分間で
84回であったが、
33回というトホホな結果に終わった。
午後12時~
来場者が
「カレー屋カリヤ」の屋台で販売されていた
「W(ダブル)レトルトカレー」に舌鼓を打っていた頃、ホールには関西キャラの
西久美子が登場。懐かしの人物の登場やシーンにしみじみと回顧するリスナーの姿も見られた。釜石からの中継では
野田武則・釜石市長がゲストで登場!市長から全国へ向けて支援の感謝の言葉と復興への決意、そして「釜石を訪れて肌で感じていただきたい!」と語られた。市長の想いを受けてさらに気合いが入るチーム安部礼司。
一方その頃、ギャラリーでは1時間ごとに「リーフのラジコンカー」が当たるスタンプラリーが開催されていた。抽選会にはミスフェアレディも登場し、男性陣のテンションもMAXに。また
安部優&姫川皐月のミニトーク、
あきる野純直によるクリスマスライブもあり、盛りだくさんな催しが行われていた。
午後2時
なんと!安部と刈谷を『希望郷いわて文化大使』に任命した
達増拓也・岩手県知事が駆けつけ、さらに生ドラマにも参加。じぇじぇじぇっ!と無人島の頭領役を見事に演じきった!また釜石湾口防波堤が世界最大水深の防波堤(63メートル)としてギネス世界記録に認定されたことについてもリスナーに報告。
午後4時
挑戦も後半戦に差し掛かり、チーム安部礼司に疲れが見える中。デビュー前から「あ、安部礼司」リスナーだったという、
“キンタロー。”こと新人派遣社員の
“前田キンタロー。子”が待望の登場!「私のことはきらいになっても、飯野さんのことはきらいにならないでくだ…キャッ!」と叫び、フライングゲットをキレキレで踊り会場内を盛り上げた。
そして、ドラマ内ではまさかの
「2代目安部礼司オーディション」を開催!かまいしさいがいエフエムの市川さん、釜石のリスナー代表の前川さん、田鎖さんがそれぞれ安部礼司役や飯野平太役に挑戦。2人の間で起きたほっこりエピソードを上演し、会場があたたかい雰囲気に包まれた。
午後5時
「
かまいしさいがいエフエム」では世界記録に向かい引き続き、生ドラマを放送。一方、全国放送では会場の様子や登場人物が出演中のイベント、そして生ドラマの模様が放送された。
午後6時
ホールでは、
飯野平太と
山本スーザンヌ文子の別れのシーンが上演され、会場中が大号泣。一見チャラいキャラのスーザンヌの意外な純粋な一面に後日、スーザンヌファンが激増したという。きっぱりとケジメをつけた飯野平太のもとに「間に合うのか!」と心配された
サトミちゃんが釜石から
到着!
午後7時
11時から始まった生ドラマもいよいよ最終章。
「サトミちゃん、世界でいちばん、あなたを大切に思っています。ボクと、ボク、飯野平太と、つきあって、ください!」静まり返るホールに飯野平太から南総サトミへの愛の告白が響き渡る。サトミちゃんからの返事は…
「はい、よろしくお願いします!」。
7年越しの恋愛成就にリスナーから大拍手が沸き起こった。午後7時30分過ぎ、8時間超えの生ドラマがついに終焉を迎えた。
午後8時
ギネスワールドレコーズジャパンによる認定審査が終了し、
結果発表。8時間を超えるドラマの最後に愛を実らせた飯野平太と南総サトミ。
「果たして、チーム安部礼司の挑戦は、認定されているのでしょうか?それでは、結果発表に移りたいと思います!」、認定員の発表前の長い沈黙。
「……ザ・ロンゲストレディオプレイ、世界で一番長い生ラジオドラマ……チーム安部礼司のみなさんの記録8時間23分31秒を世界記録として認定いたします!」。
「ワーッ!!!」「ヤッター!!!」会場中が大歓声と拍手に包まれた!
「NISSAN あ、安部礼司」がギネス世界記録として歴史に名を刻んだ瞬間です。興奮冷めやらぬ会場でテーマソング
『The averageman keeps walking.』をチーム安部礼司とリスナー全員とで熱唱。
こうして長い長い
『安部魂』すべてのプログラムが幕を閉じた。