京都のブランド野菜を育てる、若手女性農家!
19/10/05
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お話を伺ったのは、谷口農園の谷口光里(たにぐち・ひかり)さん、25歳。
農業を始めて2年目という若手農家さんです。
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壬生菜は、江戸時代の終わりころ、京都の壬生寺付近で水菜の突然変異として生まれたとされています。日吉町では、30年前から「京壬生菜」の周年栽培を始めました。
ギザギザの葉っぱを持つ水菜と違い、しゃもじの様な丸い形の葉っぱでピリッとした辛さが特徴です。
夏場は種を蒔いてから20日間で収穫できますが、冬場は2か月半ほどと栽培期間が異なります。気温に左右される食物なんだそうです。
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また、谷口さんのオススメの食べ方は、ごま油でじゃこを炒めたものを壬生菜とあえて、ポン酢をかけて食べる。とても美味しそうです!
南丹市は水田地帯の為、米農家が多いそうですが、京かんざしというニンジンや、水菜、京都の黒枝豆などを栽培されている農家もいらっしゃいます。
看護師を目指し、県外に出ていた谷口さんですが、地元を長く離れて暮らす中で地元の良さを改めて感じ、実家が農家だったこともあり、農業を継ごうという思いからUターンし、就農されました。
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もっと多くの人に丹波栗のおいしさを広めていきたいという思いがあります。
農業として栗を出荷できるようになるには5年ほどかかるのだとか。
これから大きく育っていく栗が楽しみです!
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25歳という若さで、様々な取り組みをされている谷口さん。
農業を通して、地元を盛り上げようという思いが伝わってきました。
谷口さん、ありがとうございました!