ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今週は、愛知県南知多町(みなみちたちょう)にフォーカス!
この場所で、主に大根・かぼちゃを生産されている若手生産者の綱島 慶人(つなしま・よしと)さんにお話を伺いました。

綱島さんは現在28歳、就農されたのは3年前。

2年生の時に大学を中退し、その後の道を模索している中、食べることが好きだったこともあり、食の根幹を支える農業が良いのでは?と農業の道を志します。
そして、日本農業経営大学校に入学し、2年間勉強。その後フランスまで足を運び、野菜農家で1年間勉強しました。
同大学校に在学中には「農福連携」に興味があった事もあり、茨城県つくば市の「ごきげんファーム」という施設で研修した経験もあります。

就農したばかりの8月は、収穫の10月頃に台風などの影響もあり、困難な状況に直面したこともあります。今後、その経験が様々なことに活かされていくのでしょう。

今年から、食用のかぼちゃの栽培をやめて、新たにジャックオランタンとして使う、ハロウィン用のかぼちゃの栽培をスタート。くり抜き体験イベントを行いたいという思いがあります。

綱島さんが就農して感じていらっしゃる事。
「農業は手をかけた分返ってきます。やらなかったことは返ってこないだけなので。」
その言葉に込められた想いを感じました。

「目下の目標は、自分の農業をしっかり取り組んでいくことです。」とのこと。

とても勉強熱心な綱島さん。
貴重なお話を、ありがとうございました!