日曜アートサロン和錆  Every Sunday 6:00-6:30

この番組は、毎週さまざまなゲストをお迎えして、
アートと過ごす幸せなひと時について、お伺いします。

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TOKYO FM

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2019.02.10
アニメーション監督・演出家 長濱博史さん 「憧れの存在」
「日曜アートサロン 和錆」では、毎週さまざまなゲストをお迎えして
”アートと過ごす刺激的なひととき”について語っていただきます。

今週ゲストにお迎えしたのは、先週に引き続き、アニメーション監督・演出家の長濱博史さんです。

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【長濱博史】
1970年大分県生まれ。
1990年、マッドハウスに入社。「YAWARA!」などさまざまな作品に参加した後、フリーランスになる。
1996年に「少女革命ウテナ」のコンセプトデザインを担当し、以降はプリプロダクションとしての作品参加も増えていく。
2005年には「蟲師」にて初監督を務め、高い評価を得る。
東京国際アニメフェアでは第5回東京アニメアワードのテレビ部門にて優秀作品賞を受賞。
2013年の「惡の華」ではテレビアニメ初の全編ロトスコープを採用し話題になる。
そのほかの作品にOVA版「デトロイト・メタル・シティ」、スタン・リー原作のヒーローアニメ「THE REFRECTION」にて、共同原作と監督、キャラクター原案などをつとめる。



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マーベル・ヒーローの原作者で、マーベル・コミックの伝説の編集長、スタン・リーとともに
アメコミをテレビアニメ化した、長濱博史さん。

もともとアメコミが大好きで、アニメーションの業界に入っても
日本の漫画はほとんど読まず、アメコミばかりを仕事場に置いていた長濱さんは、“アメコミが好き”というのは周知の事実でした。
そのこともあり、アメリカのアニメのイベントにゲストとして参加することになりました。

意気揚々とシアトルへと向かった長濱さんは、現地でプロデューサーと知り合いになり
「おまえは面白いから、一緒に企画を立てよう」という話へ…。

その作業の中で、「アメコミ好きなら、スタン・リー知ってる?」と問われると
「知ってるに決まってんじゃん! 神様だよ!」と答え、ついにはスタン・リーに会いに行くことになるという夢のような展開!

本人に会った際、アメコミをどれだけ好きかを話していると、スタン・リーは笑って「何か一緒に仕事したいね」と、まさかの展開に驚いたそうです。

のちのち、日本へ帰ってからだと思っていた長濱さんですが、「帰国を1週間延ばせないか? 来週、絵を持ってきてくれ」と言われ、そのスピード感にも驚き!

長濱さんが絵を持っていくと「かっこいいじゃん! これやろう」と…、当初“スタン・リーのアニメにちょっと携われたらいいな…”くらいの感覚だった長濱さんですが、ひょんなきっかけから、スタン・リーとともに、夢にも思わなかったアメコミの映画『THE REFLECTION』での共同作業が実現することになったんです。

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長濱さんの貴重コレクション、スパイダーマン!

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【ゲスト情報】

「THE REFLECTION –ザ・リフレクション–」公式ホームページ

「TVアニメ『蟲師 続章』」公式ホームページ

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