2018.08.05
人形劇俳優 演出家・平 常さん 「人形劇は最高に贅沢」
「日曜アートサロン 和錆」では、毎週さまざまなゲストをお迎えして
”アートと過ごす刺激的なひととき”について語っていただきます。
今週ゲストにお迎えしたのは、人形劇俳優で演出家の平 常さんです。
平さんのご両親曰く、「生まれたときから人形劇が大好きで、赤ちゃんの頃から物を動かして表現することが大好きだった」という平さんですが……“きっかけ”となるものがないほど、ずっと人形と寄り添って来ました。
“人形劇をやるために生まれてきた”と、ご自身がおっしゃるほど。
小学校4年生のときに観た劇団四季の「キャッツ」に感銘を受けた平さんは“これは僕のやりたい世界だ!”と衝撃を受けました。
「歌、音楽、文学、美術……すべての文化・芸術を人形劇は詰め込めるんだ。
人形劇は最高に贅沢じゃんと思って、いろんな作品に触れれば触れるほど確信になっていきました」
幼い頃から、“人形劇をずっとやっていく人生しか考えられなかった”という平さん、表現活動の幅を広げるきっかけになった出会い、そして、人形劇の常識と概念をくつがえす存在になっていくまでの軌跡を伺いました。
【ゲスト情報】
「人形劇俳優、平常(たいらじょう)オフィシャルサイト」
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”アートと過ごす刺激的なひととき”について語っていただきます。
今週ゲストにお迎えしたのは、人形劇俳優で演出家の平 常さんです。
【平 常】
1981年札幌市生まれ。
三味線奏者の父と薩摩琵琶法師の母のもと、物心つかない頃から人形を手にし、人形劇を自作自演するようになる。
宮沢賢治の『どんぐりと山猫』をひとり人形劇で披露し12歳で舞台デビュー。
バレエ・ジャズダンス・日本舞踊ほか様々な身体表現法を学び、研鑽を積んで19歳で上京。
ひとり芝居と人形劇を融合させた独自の表現方法を確立し、脚本・演出・音楽・美術も手掛ける「人形劇俳優・演出家」として本格的な活動を開始する。
「毛皮のマリー」で日本人形劇大賞銀賞を史上最年少の23歳で受賞、子ども向けのオリジナル作品が厚生労働省より表彰されるなど、受賞歴も多数。ミュージカル「オズの魔法使い」は大型人形劇作品として、新国立劇場などで上演。
国内のみならず海外からの招聘も受け、賞賛を受ける。
また、2010年より西新宿に立ち上げた小劇場「THEATER JO」では、定期的な作品上演やワークショップ開催ほか、他のジャンルのアーティストとのコラボレーションにも参加。
豊かな表現力と類まれなる「演じ分け」で観る者の心を揺さぶり、“人形劇の常識と概念を覆す鬼才”としてあくなき挑戦をし続けている。
平さんのご両親曰く、「生まれたときから人形劇が大好きで、赤ちゃんの頃から物を動かして表現することが大好きだった」という平さんですが……“きっかけ”となるものがないほど、ずっと人形と寄り添って来ました。
“人形劇をやるために生まれてきた”と、ご自身がおっしゃるほど。
小学校4年生のときに観た劇団四季の「キャッツ」に感銘を受けた平さんは“これは僕のやりたい世界だ!”と衝撃を受けました。
「歌、音楽、文学、美術……すべての文化・芸術を人形劇は詰め込めるんだ。
人形劇は最高に贅沢じゃんと思って、いろんな作品に触れれば触れるほど確信になっていきました」
幼い頃から、“人形劇をずっとやっていく人生しか考えられなかった”という平さん、表現活動の幅を広げるきっかけになった出会い、そして、人形劇の常識と概念をくつがえす存在になっていくまでの軌跡を伺いました。
【ゲスト情報】
「人形劇俳優、平常(たいらじょう)オフィシャルサイト」
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