「日曜アートサロン 和錆」では、毎週さまざまなゲストをお迎えして
”アートと過ごす刺激的なひととき”について語っていただきます。

今週ゲストにお迎えしたのは、先週に引き続き、情熱のピアニスト 熊本マリさんです。



今週は、マリさんが「変人そのもの」と評するエリック・サティの素顔に迫りました。
「音楽界の異端児」と呼ばれていたサティ。
”その反骨精神がクラシック音楽界を変えた”と言われていますが、熊本マリさんもクラシック界だけにとどまらず、世界を変えそうなバイタリティあふれる方！



”100歳まで現役ピアニスト”を目標とするマリさんですが
「ピアノにはゴールがない」、「同じ曲を何度も弾いても飽きがこない」と仰るように、ピアノを弾けることに常に喜びを感じているそうなんです。
そんなマリさんに、今週もじっくりとお話を伺いました。

【熊本マリ】
東京生まれ。5歳からピアノに親しみ、10歳で家族と共にスペインへ移住。
1975年よりスペイン王立マドリード音楽院でホアキン・ソリアノ氏に師事し、スペイン青少年音楽コンクールにて優勝する。
その後、米国ジュリアード音楽院を経て英国王立音楽院へと進み、
1986年、同音楽院にてRecital-Diplomaを授与され帰国する。
1991年、スペインの作曲家フェデリコ・モンポウのピアノ全曲集の録音を完成。
世界初の取り組みが注目を集め、以来、国内外の著名なオーケストラとの共演や、世界各地でのリサイタルを精力的に開催し続ける。
そのかたわら、国際派ピアニストとして、テレビ・ラジオへの出演や
執筆活動を通じ、クラシック音楽の魅力をより多くの人々に伝えてきた。
2008年より大阪芸術大学演奏学科教授をつとめるほか、デビュー30周年を迎えた2016年には神奈川県のマグカル大使にも任命され、近年、ますます活躍の場を広げている。

【ゲスト情報】

「Mari Kumamoto [Pianist] - 熊本マリ [ピアニスト]」公式ホームページ

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