2018.02.23 Fri
恐竜がお出迎え!? ロボットとAIを駆使して話題。変なホテル
旅行業界、ホテル業界で話題となっている『変なホテル』をご紹介します。昨年10月にオープンした『変なホテル東京 西葛西』のマネージャー、ウマルフ・マルフさんに小宮山雄飛さんが話を伺いました。
かなり変です。
小宮山雄飛「名前が『変なホテル』ということですが……変なんですか?」
ウマルフ・マルフ「……かなり変です(笑)」
小宮山「フロントに恐竜が二匹いる!(笑)」
マルフ「恐竜は24時間文句も言わず、英語、日本語、韓国語、中国語の四カ国語でお客様の対応をします。ホテルに入っていただいて『名前音声入力』というボタンを押すと、恐竜が音声で案内をし、1分も経たずにチェックインが完了します。お客様はワクワク楽しみながらチェックインができます」
マルチ・ファンクショナルな部屋なんです。
客室の中は、いったいどうなっているのでしょうか?
小宮山「客室には恐竜はいません。普通なんですね」
マルフ「恐竜はいませんが、マルチ・ファンクショナルな部屋なんです。全室にクリーニング機『LGスタイラー』を導入しています。服を入れてスタートボタンを押すと、シワやニオイが取れて綺麗になります。ズボンプレッサーも付いています」
小宮山「えっ〜! 冷蔵庫みたいに見えるけど、服が綺麗になるんですね」
マルフ「49インチの4Kテレビもあります。スマートフォン『handy』は国内外の無料通話ができ、屋外にも持ち出せます。高機能学習リモコン『iRemocon』を使えば、テレビやエアコンのリモコン、照明などの家電をコントロールできます。テレビに好きな動画も流すことができます」
各ホテルでコンセプトが異なります。
マルフ「2月1日、銀座にも『変なホテル』がオープンしました。4月は浜松町、7月は赤坂、浅草橋。9月には羽田にもオープン予定です」
小宮山「『変なホテル』ブーム……キテますね!」
マルフ「ますます認知度が上がっています。お客様に進化したサービスを提供します」
小宮山「必ず恐竜はいるんですか?」
マルフ「変化と進化がベースにありますので、各ホテルでコンセプトが異なります。銀座には人間型ロボットがいます」
小宮山「恐竜から人間型ロボット。次は何が来るんでしょうか!?」
マルフ「次は、私がロボットになります(笑)」
ますます進化を目指します。
これからのワクワク、教えてください。
マルフ「ワクワクや感動を提供することは、『変なホテル』のミッションでもあります。お客さまと握手したり部屋まで見送る恐竜、人間型ロボットを設置するなど、強いビジョンを持っています。ロボットとAIの力を借りながら、ますます進化を目指します」
放送でご紹介できなかったお話
小宮山「マルフさんはどちらのご出身なんですか?」
マルフ「旧ソ連のウズベキスタンから来ました」
小宮山「外国人のマルフさんから見て、『変なホテル』はどう感じましたか?」
マルフ「最初にホテルへ入った瞬間、和の雰囲気、入り口の竹に驚きました。最先端技術の恐竜でチェックインすることも非常に驚きでした。世界中のどこにもありません。非常に楽しかったです」
変なホテル東京 西葛西
〒134-0088
東京都江戸川区西葛西5-4-7
www.hennnahotel.com/nishikasai/
〈本日のオンエア曲〉
Lucid Dream / Owl City
Questionland / Hardage
〈次回、3/2(金)17時からの放送は?〉
東京タワー『フットタウン』で開催されている新体感VRアトラクション『メガスター・ジャーニー』をご紹介します。宇宙旅行を体験できるそうです。お楽しみに!
田中みな実「烏帽子をかぶった恐竜が二匹……。声が低くて、若干恐竜寄りのバリトンボイス(笑) テーマパーク感覚ですが、人間もいるんですよね?」
小宮山「フロントに人はいないんです。奥にはいますけどね」
田中「泊まるために、恐竜としゃべらないといけないって……(笑)」
小宮山「あの恐竜はやさしいですよ(笑) 24時間対応!」