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2018.01.19 Fri

車をツマミにお酒を飲んでプレミアムな時間を過ごす。ボルボ

昨年秋にオープンした、スウェーデンの自動車メーカー・ボルボのコンセプトストア「VOLVO STUDIO AOYAMA」をご紹介します。いわゆる自動車のディーラーとはちょっと違います。

「VOLVO STUDIO AOYAMA」スタジオディレクター・佐野佳子さんに小宮山雄飛さんが話を伺いました。




プレミアムな時間を過ごしていただく。







表参道と外苑前の中間、国道246号線沿いにある「VOLVO STUDIO AOYAMA」。広いスペースにボルボの車が二台。隣には、おしゃれなカフェも併設されています。

小宮山雄飛「カフェには『青山』『インスクリプション』といった名前のコーヒーがありますが、特別なブレンドなんですか?」

佐野佳子「プレミアムなコーヒーを販売している神乃珈琲と提携し、オリジナルの豆を挽いていただいています。カップもオリジナルです」

小宮山「確かにカップが北欧っぽいデザインですね」

佐野「作家のイイホシユミコさんのオリジナル作品です。色はアマゾンブルー。車の人気色です」

小宮山「この色のボルボが実際に走っているんですね! 『インスクリプション』とは?」

佐野「『インスクリプション』は少しグレードの高い車の名称です。プレミアムという意味でコーヒーも『インスクリプション』という名前にしました」

小宮山「『青山』は爽やかでおいしいですね」

佐野「『青山』は女性に人気です。『インスクリプション』はがっつりとした味わいなので、男性に人気です」

小宮山「カフェだけの利用で来る方もいるんですか?」

佐野「はい。18時から23時までは、シャンパンバーをやっています」

小宮山「シャンパンバー! 『車とお酒』となると、飲まないで!となりますが、ここはカーディーラーなのにシャンパンが飲めるんですね」

佐野「こちらは車でお越しいただけませんので大丈夫です。プレミアムな時間を過ごしていただくことが我々のコンセプトですので、スウェーデン王室御用達のシャンパン『アンドレ・クルエ』をバイザグラスでご提供しています」




田中「車をツマミにお酒を飲む。車好きにはたまらないのでは?」

小宮山「たまにいるよね、そんなお金持ちが(笑) 『VOLVO STUDIO AOYAMA』へ行けば体験できますよ!」



エルクが飛び出す臨場感。







「VOLVO STUDIO AOYAMA」には、世界で二カ所しかないというVRのシステムがあるということで、体験させてもらいました。

VRゴーグルを付けてボルボのXC60が見えます。自分でボディカラーやホイールなどを変えるところからスタート。これがめちゃくちゃ面白い! 走り出すと自分が森の中にいるとしか思えない臨場感。そこへ大型のヘラジカ、エルクが飛び出してきます。






小宮山「日本でエルク対策をしなくても……と思うよね?」

田中「遭遇することがないですからね」

小宮山「でもスウェーデンでは、車の死亡事故の原因の10%がエルクのような大型動物との接触なんだそうです。ユーラシア大陸や北米にも生息しているので、世界的に見ると大型動物を回避することは大事なんですよ」



年間50本近くイベントを開催しています。





「VOLVO STUDIO AOYAMA」は自動車のディーラーなのに、様々なイベントなども行なっているそうです。

佐野「年間50本近くイベントを開催しています。音楽ライブ、トークライブ、アート、ワークショップ。4つのカテゴリーです。有料のものと無料のものがあります」

小宮山「これまでにどんなイベントなどを行いましたか?」

佐野「ピチカート・ファイヴの野宮真貴さん、サザンオールスターズの関口和之さん(関口バンド)のライブを開催しました。1月28日には、東浩紀さんと津田大介さんの言論トークライブを行います。会場は50〜70席と限定された人数です。シャンパンやコーヒーを飲みながら出演者を近くで見て、プレミアムな時間をお過ごしいただけます」

VOLVO STUDIO AOYAMA イベント
vc-japan.jp/aoyama/event/


ボルボの哲学や価値観を体験してください。





これからのワクワク、教えてください。

佐野「ここはボルボのブランド コンセプト ストア。車を見るだけでなく、カフェやシャンパンバー、イベントにもぜひ気軽にお越しください。我々が考えるボルボの哲学や価値観を体験してください。その中で、スウェーデンのブランドの良さを伝えていきたいです」


田中「ふらっと、お買い物帰りの女子が寄ってもいいですよね」

小宮山「車に興味がなくても楽しいと思う!」




放送でご紹介できなかったお話





小宮山「ボルボでは、スウェーデンの文化をどう表現していますか?」

佐野「国民性だと思うのですが、スウェーデンのみなさんは生活を楽しむことが非常に上手です。ボルボでのイベントを通じて、時間を大切にするとはどういうことかを、シャンパンを飲んでくつろぎながら体験していただければと思います」

小宮山「ボルボの哲学とは?」

佐野「『Designed Around You』。『人を中心に』というがボルボの考え方です。ボルボのように安全機能を昔から開発している企業は非常に少ないんです。人が乗るための車であるということが、ボルボの開発の底辺にあります」

小宮山「昨年、日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞されましたね」

佐野「ボルボXC60で『2017 – 2018 日本カー・オブ・ザ・イヤー』を受賞しました。輸入車では歴代二回目の快挙ということで大変喜んでおります。これを機会にXC60を知っていただければ。ボルボXC90は『RJCカー・オブ・ザ・イヤー・インポート』ということでダブル受賞。非常に栄誉なことです!」




VOLVO STUDIO AOYAMA
〒107-0061 東京都港区北青山3-3-11 1F
電話:03-6896-1141

ショールーム・カフェ 10:00〜18:00
シャンパンバー 18:00〜23:00(L.O. 22:30 )
無休(年末年始を除く)
www.volvocars.com


〈本日のオンエア曲〉
Friend of Mine (feat. Vargas & Lagola) / AVICII
ドライブ / ホフディラン


〈1/26(金)17時からの放送は?〉


日本唯一の金平糖専門店、京都の老舗「緑寿庵清水」。銀座の誕生した直営店をご紹介します。お楽しみに!