2017.10.06 Fri
多摩川の河川敷で大人の文化祭!? もみじ市
10月14日(土)、15日(日)に多摩川河川敷で開催される人気イベント『もみじ市』をご紹介!
「もみじ市」を運営する『手紙社』の藤枝梢さんに、小宮山雄飛さんが話を伺いました。
ひと言で表すと『大人の文化祭』。
小宮山雄飛「『もみじ市』とは、どんなイベントなのでしょうか?」
藤枝梢「ひと言で表すと『大人の文化祭』。陶芸家、木工作家、イラストレーター……あらゆるジャンルの作り手が、一年に一度、京王多摩川駅近くの多摩川河川敷に集まり、力を合わせて作っているイベントです」
小宮山「多摩川河川敷! ホフディランは『多摩川レコード』というアルバムでデビューしましたから、人ごとではありません! ところで『もみじ市』は今年で何回目なのでしょうか?」
藤枝「『もみじ市』は今年で11年目。最初は春にやったこともあるので、今回で13回目です」
小宮山「具体的に、河川敷でどんなことが行われるのでしょうか?」
藤枝「作り手による直接物販。カフェやパン屋さん、焼き菓子などのフードの販売。さらに工作や手芸のワークショップなども行います。お客さんは家族連れや、20〜40代の女性グループが多いですね」
クラフト作家さんが人気です。
小宮山「人気のブースは?」
藤枝「人気のある作家さんやお店を目当てに、オープンの数時間前から並ばれる方もいらっしゃいます。特にクラフト作家さんが人気です。手作りの一点物が多く、その場でしか手に入らない物がありますから。フードは都内近郊だけではなく、関西方面からも出店。北海道から参加する方もいます」
日々、新しい作家さんを探すように心がけています。
小宮山「『手紙社』では、他にどんなイベントを開催しているんですか?」
藤枝「古道具をメインにした『東京蚤の市』、テキスタイルのデザイナーや手芸作家さんを集めた『布博』。紙物雑貨を扱うお店を集めた『紙博』などです」
小宮山「イベントをチェックしていれば、いろんなクリエイターを知ることができそうですね」
藤枝「日々、新しい作家さんを探すように心がけています」
小宮山「藤枝さんは『手紙社』の編集長なんですね」
藤枝「手紙社は編集部とカフェを運営するカフェ部、雑貨部の三つの部署で成り立っています。私は編集部。『もみじ市』の編集長です」
『もみじ市』を世界で行えれば。
田中「これからのワクワク、教えてください!」
藤枝「『もみじ市』を世界で行えたり、世界中から作家を集めて、日本で『もみじ市』として開催できれば、と思っています」
田中「かわいいガラス細工や雑貨、パン屋さんが気になりました。『もみじ市』、行ってみたいです!」
放送でご紹介できなかったお話
小宮山「今回お伺いしたのは、調布市にある『手紙社』のカフェ『手紙舎つつじヶ丘本店』。他にもお店はあるんですか?」
藤枝「一番最初にオープンしたのが当店『手紙舎つつじヶ丘本店』。隣の京王線柴崎駅には『手紙舎 2nd STORY』と、コーヒーをメインにした喫茶のようなお店『本とコーヒー tegamisha』があります。今年の7月には、西調布駅に『菜花(なばな)』という食堂をオープンしました」
小宮山「調布が中心なんですね」
藤枝「調布界隈をメインにしていますが、9月に鎌倉に『手紙舎 鎌倉店』をオープンしました。サーフボードを持ってる人が外を歩いています(笑)」
〈もみじ市2017〉
10月14日(土) 10:30〜16:00
10月15日(日) 10:00〜15:30
会場:東京都調布市多摩川河川敷(京王線「京王多摩川駅」より徒歩3分)
入場無料
http://momijiichi.com/2017/
〈本日のオンエア曲〉
夜を越えて / ホフディラン
Talkin’to you / mabanua
次回、10/13(金)17時〜の放送は?
日本橋に新しくオープンした、アートと食の新しい発信拠点『THE AIR BUILDING』をご紹介します。築60年のオフィスビルをリノベーション。一階はカフェ、地下はイベントスペース……どんな体験ができる空間なのでしょうか? お楽しみに!
田中みな実「河川敷に100店舗も集まるそうですけど、出店したい人はどうすればいいんですか?」
小宮山「『手紙社』が選んだ人を呼んで、出店しているんです」
田中「誰でも出られるわけではないんですね。本格的な感じがして、行ってみたくなりました!」