番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2015/7/10)
金曜日は、番組がその週で最も注目した人物に
フォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。
今週は、この4組をピックアップしました。
■連覇ならずも2大会連続でW杯決勝まで進んだ、なでしこジャパン!
■背番号がストライカーナンバーの「9」に決まった、マインツ・武藤嘉紀!
■大手広告代理店が行った「アスリートイメージ評価調査」で総合1位に輝いた、イチロー!
■8日に第一子となる男の子を出産した、元テニスプレーヤー・杉山愛!
facebookページでの皆さんの投票では1位がなでしこジャパンとなっていましたが
今週、中西さんが注目したのは…
武藤嘉紀!
ドイツ1部リーグ=ブンデスリーガのマインツに移籍した、日本代表FW武藤嘉紀がマインツで背番号「9」をつけることがクラブから発表されました。
「9番」はサッカーで言うとストライカーにあたり、例えばウルグアイ代表のスアレスなどがつけてます。中西さん曰く「一桁の番号を背負ったということは、かなりの期待の表れだということ」だそうです。
武藤選手は8日にメディカル・チェックを受けたあと早速練習に参加し、その後チームの本拠地、コファス・アレーナで入団会見に臨みました。
ここで武藤選手はドイツ語で会見を行い、現地の記者から拍手で迎えられたそうです。その内容は「はじめまして。私の名前は武藤嘉紀です。“ヨッチ”と呼んで下さい!マインツという素晴らしいクラブのメンバーになれたことを非常に嬉しく思います。ヌルフュンファー(マインツの愛称)のために、自分の持っている全てを捧げたいです。ドイツ語はとても難しいので、頑張って勉強します。ありがとう。」というものでした。
中西さんはこの武藤選手の入団会見の内容を受け「やっぱり“つかみ”は大事ですからね。そういう意味では、言葉も覚えなければならないと思いますが、彼のこういう姿勢というのは評価されると思いますね。武藤選手は初めての海外移籍で、難しい部分もたくさんあると思いますが、僕もいろんな選手を見てきましたけれど、やはり“順応性”が必要ですよね。僕自身もブラジルのクラブに行って練習に参加していたこともありますし、あとアーセナルにも昔はよく行ってましたけれど、やっぱりすぐ馴染める選手というのが、何かハプニングがあったときでもやっていけると思うんですよね。長友選手にも“どうやったら上手く馴染めるのかねぇ”なんて聞いてみたら、言葉もそうなんですが、やっぱり“一緒にバカをやれる”というのが結構大事なんですよね。そういう意味では言葉も大事なんですけれど“コミュニケーション能力”や“ボディランゲージ”がすごく大事なんですよね。なので周囲としっかりコミュニケーションを取りながら、あとはゴール!やっぱり前の選手はゴールを獲らないと試合に出るのも難しいので、岡崎選手のように10点以上取るくらいの活躍を見せて欲しいですね。」とおっしゃっていました。
武藤選手の新天地での活躍に期待しましょう!
今週のウィークリー・パーソンは、背番号がストライカーナンバーの「9」に決まった、マインツ・武藤嘉紀選手に注目しました。