番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2015/2/13)
金曜日は、番組がその週で最も注目した人物に
フォーカスする「ウィークリーパーソン」。
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。
今週、番組ではこの4組をピックアップしました。
◆BCリーグ石川の選手兼任監督に就任が決まった、元ロッテのフリオ・フランコ56歳!
◆母国モンゴルで国民栄誉賞に相当する「労働英雄賞」を受賞することが決まった、横綱白鵬!
◆39年の現役生活に終止符・・・リングからの引退を発表したプロレスラー・天龍源一郎!
◆今年のグラミー賞で主要3部門を含む4冠を獲得した、サム・スミス!
番組ホームページでの皆さんの投票は1位天龍源一郎、2位白鵬となっていますが、
今週、中西さんが注目したのは…
フリオ・フランコ
独特なバッティングフォームで日本でも人気のあった、元ロッテのフリオ・フランコが日本球界に復帰します。56歳にして、プレーイング・マネージャーとしての復帰です。
所属はBCリーグの石川ミリオンスターズ。先日、元メジャーリーガーの岩村明憲が福島ホープスの選手兼任監督に就任した話題をご紹介しましたが、今年はBCリーグが面白そうです。
元近鉄の佐野慈紀さんが石川ミリオンスターズの取締役を務めており、先日ブログで「ようやく石川ミリオンスターズの新監督決まりました!フリオ・フランコと基本合意となりました!驚く事にまだ現役選手です。」と報告したうえで、「ロッテ時代に何度か対戦しましたし彼こそ本物のプロフェッショナルです。ミリオンスターズの選手に多大な影響と多くの刺激を与えてくれることでしょう!」と期待を寄せています。
フランコ選手は1982年にメジャーデビュー。レンジャーズ時代の91年に首位打者を獲得。シルバースラッガー賞5回、オールスターゲーム出場3回を誇り、90年にはオールスターのMVPに輝いています。
日本では1995年と98年にロッテに在籍。2シーズンで打率.298、135打点、28本塁打。ベストナイン2回、ゴールデングラブ賞1回を獲得してます。
23年間のメジャー通算成績は打率.298、173本塁打、1194打点。40代後半まで現役を続け、MLB史上最年長本塁打など数々の年長記録を塗り替えています。
2008年に現役を引退しましたが、昨年、アメリカの独立リーグ、ユナイテッドリーグのフォートワース・キャッツとコーチ兼任監督契約を結び、6年ぶりに現役復帰しました。
日本球界では、最年長の中日・山本昌投手などベテラン選手に期待している方も多いかと思いますが、56歳のフランコ選手がダイナミックなフォームでホームランを飛ばしてくれたら、またテンションが上がりそうです。
今週の「ウィークリー・パーソン」は、BCリーグ石川の選手兼任監督に就任が決まった、56歳、元ロッテのフリオ・フランコに注目しました。