ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2014/5/16)

カテゴリー:1114
null

金曜日は、番組がその週で最も注目した人物に
フォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。
今週は、この4組をピックアップしました。


■半年ぶりに地球に帰還した、国際宇宙ステーション船長・若田光一!

■テニス世界ランキングで日本人初のトップ10入りを果たした、錦織圭!

■体操の全日本個人総合選手権で前人未到の7連覇を達成した、内村航平!

■デビュー8場所目での初金星!横綱鶴竜を寄り倒した、遠藤!

facebookページでの皆さんの投票は1位が錦織圭選手、2位が若田光一さんとなっていましたが、
今週、中西さんが注目したのは…


錦織圭!


プロテニスツアーのマドリードOPで、世界ランキング5位のダビド・フェレールを破り決勝進出を果たした錦織圭。この時点で、世界ランク12位だった錦織は9位に浮上することになっていました。


そして迎えた決勝の相手は、世界ランク1位、クレーコートの王者ラファエル・ナダル。前週のバルセロナOPを勝っている錦織は、好調の波に乗って連勝を狙いましたが、結果は6-2、4-6で迎えた第3セットで、ついに痛めていた腰が悲鳴を上げ、0-3とリードされたところで棄権し、連勝は叶いませんでした。


ナダルは2年連続4回目の優勝で、歴代単独7位となる通算63勝目。クレーでの優勝も44回としました。まさにクレーコートの王者です。ただし、この決勝での錦織選手は、第1セットは第3、5ゲームでブレークに成功し、最後はサービスエースで6-2とナダルからセットを奪い、第2セットも激しい打ち合いが続いて、途中は4-2とリードしていたのです。しかしそこから、左腰の治療をするシーンが度々見られ、終盤4ゲームを連続して落とすと、第3セットも腰の調子は戻らず、0-3となったところで棄権しました。錦織選手は試合後「臀部から脚に、急にぐいっと強い痛みが走った。もう後戻り出来ない痛みで、人生最高ともいえるテニスをしていたので、棄権の判断は辛かった。」と語っています。


中西さんはこの錦織選手についてこうおっしゃっていました。


錦織選手の何が一番変わったかというと、僕もプロサッカー選手の指導をしていて一番思うところなんですけれど、錦織選手のミート・ポイントが明らかに前より近くなっています。あと、最後の最後まで身体が開かないんです。これは僕、サッカー選手にいつも言っているんですけれど、腹を見せたらコースを読まれるので。ただ、錦織選手が腹を見せた瞬間、逆に手でコースを変えて打っているんです。そのときも身体の一番近いところで打っています。で、どうなるかというと、相手がコースを一番読みづらい。あと、力強いボールが行きます。この感覚を本人が本当につかめているのであれば、かなりのところまでいけると思いますし、あとは一番怖いのはケガですね。これはたぶん、本人も一番危惧しているところかと思いますけれど、良い治療をして、フレンチ・オープンに臨んで欲しいと思います。


まずはケガの治療に専念して、全仏オープンで最高のプレーを見せてほしいですね。
今週のウィークリー・パーソンは、男子テニスの錦織圭選手に注目しました。