ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2014/4/11)

カテゴリー:1114

金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週、番組が注目したのは、この4組です。
■卓球のドイツOPとスペインOPに連勝した13歳コンビ、平野美宇&伊藤美誠
■サッカーU-17 女子W杯決勝でスペインを破り初優勝したリトルなでしこ
■セリエA ジェノア戦でリーグ戦初ゴールを挙げた、ACミラン・本田圭佑
■9日のオリオールズ戦で日本通算3018試合出場!プロ野球記録を塗り替えた、ヤンキース・イチロー



facebookページでの皆さんの投票では1位 リトルなでしことなっていますが、
今週、中西さんが注目したのもこちら!


リトルなでしこ



コスタリカで行われた女子の17歳以下によるサッカーW杯で、日本代表の
“リトルなでしこ”は、決勝の相手スペインを2−0で撃破!
6戦全勝で初優勝を飾りました。うれしいですね。
FIFA主催大会としては、フル代表“なでしこジャパン”による2011年の女子W杯に続く世界制覇。
また、なでしこが大きな花を咲かせてくれました!

日本はキャプテンの杉田妃和がMVP、さらに「フェアプレー賞」と、
GK松本真未子の「ゴールデングローブ賞」、合わせて4冠を達成しています。
こういう時代になってきたのは、本当にうれしく思いますね。
今回、日本はほぼ完璧な内容と言ってもいいんじゃないですかね。
6試合で23得点1失点!

日本がワールドカップで優勝するために必要なことは、そのサッカーの中にいかに「日本らしさ」が
できているか。日本のスタイルができなければ僕はワールドカップで勝てないと常に思ってきました。
ドイツにはドイツのスタイルがありますし、アルゼンチンにはアルゼンチンのスタイル、
ブラジルにはブラジルのスタイルがあります。ワールドカップで優勝している国は8カ国しかないのですが、
その8カ国すべての国がスタイルを持っているんですね。
日本代表男子にとっても、優勝をめざしていくいいお手本になると思うんですが、今回のU−17の日本代表には、日本のスタイルがあったと思いますね。

それは何なのかと言いますと、まず、フェアプレー賞ですよ!
「我々は、正しく勝つ。」
これは日本サッカー協会も言っていることです。フェアプレーで勝つ。そして、何と言っても、
「美しく、勝つ。」
これですよ。決勝の2点目は美しいゴールでしたね!やっぱりああいうところを、以心伝心で崩し
きれるかどうかがポイントだと、日本代表も感じているところだと思いますし、選手と話をしても
ああいう局面で崩し切らないと、優勝はないんですね。ワールドカップの決勝でパワープレイをしても
点は入らないですよ。守備はそんなに甘くない。ゴールキーパーのレベルは上がっているし。
日本はしっかりボールを以心伝心でつないで、3人目、4人目の動きで崩しきる!というのが大事だと思います。今回、17歳以下の女子日本代表は、そういう姿を見せてくれました。
日本の男子にとって非常にいいヒントになったと思いますし、このメンバーは、2020年の東京オリンピックの
メインのメンバーになってもらわないと困るメンバーですから。ぜひとも、この後も満足せずにどんどん伸びていって、2020年の中心選手になって、男子も女子も金を獲れるような展開にしていって欲しいなと思います。

さあ、次はワールドカップですよ!あと2ヶ月ちょっとですけどね。日本代表、絶対やってもらいたいですね。
せめてベスト8まではいって欲しいです。



今週の「ウィークリーパーソン」は、サッカーU−17女子W杯決勝でスペインを破り
初優勝した“リトルなでしこ”に注目しました。