番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2011/9/2)
金曜日は、ジャンルを問わず、感動や"驚き"を与えた人物に注目する
「ウィークリーパーソン」!
今週は、この4人をピックアップしました。
■第95代の総理大臣に指名された“ドジョウ総理”…野田佳彦
■世界陸上で金メダル獲得!日本で初めて、五輪との二冠に輝いたハンマー投げ
…室伏広治
■オリンピック女子サッカーアジア最終予選、初戦のタイ戦を3−0で勝利…なでしこジャパン
■57歳の白無垢姿!8歳年下の男性と年内挙式へ…小林幸子
Facebookの皆さんの投票では、1位室伏広治、2位野田佳彦となっていますが、
今週、中西哲生さんが注目したのは…
ロンドンオリンピックまであと4戦!なでしこジャパン!
昨日、中国で開幕しましたロンドンオリンピック女子サッカーアジア最終予選は、
なでしこジャパンは、初戦でタイと対戦し、3−0で快勝しました。
最終予選直前のスタジアム練習では、さんざん中国チームがスパイクで練習をした後に、
他の国は、スパイクの使用が禁止されるなど、アウェーの洗礼がありました。
日本は、相手が格下ということもありまして、澤選手、宮間選手、大野選手、阪口選手、
MF4人を全て入れ替えました。
前半は0−0のままで、後半、宮間選手が入ったことによって、チームが良くなりました。
中西哲生さんの感想は…
「W杯優勝した時の日本のストロングポイントは、やっぱり、澤選手、宮間選手、大野選手、阪口選手、
この4人だと思うんですよね。
この4人が出れば、当然、良いところは出るんですが、あえて、若手の成長を促すために若手を使ったんですが、
サッカーは非常に難しい部分があって、相手にしっかり守られてしまうと、背が高い選手が前にいて、
なかなか点を取るのが難しいんですよね。この当たりが昨日も課題となって現れました。
ただ、宮間選手が入って、その辺りが解消されたんで、この後の試合も全て日本にとっては、
格下ではないんですが、日本の方が上とみられる相手ですからね。
研究もされていると思いますし、しっかり守ってくる相手をどう崩すか、この当たりがポイントになってくると思います。」
この後、なでしこジャパンは、3日に韓国、5日にオーストラリア、8日に北朝鮮、11日、最終戦で中国と対戦。
今後の試合について、中西さんは…
「オリンピック出場が最終戦まで持ち越されてしまうと、相手は地元中国ですから、
非常にやりにくくなると思います。できれば、2位以上に北朝鮮戦で決められると、良いかなと思います。
難しい試合がこの後4試合続く訳なんですが、何としてもこの予選を突破してもらって、
来年のロンドンオリンピック本大会に行って欲しいなと。
ここまで女子サッカーが盛り上がったことが今までなかった訳ですから、
この盛り上がりを決して止めちゃいけないと思いますし、それは彼女たちも分かっていると思います。
ぜひ、この後も彼女たちの戦いに注目して欲しいと思います。」