ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

流行に敏感だったこち亀 無名だった伊集院光を取り上げたことも(2016/9/9)

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金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


9月9日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。






第3位【 審判 】

9月1日、2018年FIFAワールドカップのアジア最終予選第1戦で日本代表はUAE代表と対戦。厳しいゴールの判定に苦しめられるなど、審判についてのツイートが増えました。



第2位【 地震 】

7日には、未明に熊本県で、午後に茨城県南部などで震度4を観測する地震がありました。



第1位【 こち亀 】

週刊少年ジャンプで40年にわたり連載を続けてきた「こちら葛飾区亀有公園前派出所」。9月17日発売号をもって最終回を迎え、同日発売される単行本200巻が最終刊となることが発表され、ツイッターでも話題となりました。






◆街の声

「好きなキャラクターはやっぱり両さんです。終わっちゃうと知って、また読んでみたいなと思いました。40年も頑張ってきたので、これからはゆっくり休んでほしいなと思います」(女性)


「週刊少年ジャンプ読んでて、結構面白くてはまって、これからも頑張ってください」(男性)


「終わると聞いてすごくショックでしたね。テレビも観ていて、愛着のある漫画だったので、次回作がもしあるなら絶対読みたいです。期待してます」(女性)



速水 僕も42歳でいわゆるジャンプ黄金時代の北斗の拳やキン肉マン、キャプテン翼などを小学生の頃に読んでいたジャンプ世代です。こち亀は気づいたときにはもうすでにあって、当時から40年たったいまもまだあるというのはすごいなと思います。


僕らの世代にとって、こち亀は物心がついたころから連載されています。いまでも毎週読んでいるということは少ないかと思いますが、読んだことがないという人も少ないと思います。


僕は、こち亀を読んで新しいことを知ることが多くありました。デジタルグッズなど新しいホビーや流行っているものをこち亀ではいち早く取り上げて来ました。ドローンについても「こち亀で取り上げられたからそろそろ来るな」と感じることもありました。






◆モノだけじゃない、人もいち早くとりげたこち亀

毎週原稿の締め切りがあるなかで、なぜここまで作者の方は情報を取り入れるのが早く、どのように取材をしているのかというがこち亀について気になるところでもありました。


タレントの伊集院光さんも、まだ名前が知られていなかったときに「オペラの怪人」というキャラクターとしてこち亀で取り上げられたことがあるそうです。それを読んだ伊集院さん自身も「どうしてこの人はここまでチェックしているんだろう」と思ったとブログにつづっています。


今回の連載終了の発表をうけて、多くの人がこち亀の思い出を語っているのですが、伊集院さんの話は、作者の秋本治さんの新しいもの好きな部分と、こち亀で取り上げられたものが後でブレイクするという示しています。総じてそのような漫画だったと僕は思います。



高橋 私はこち亀を読んだことがないのですが、話を聞いて読んでみたくなりました。



速水 いま読み返してみると、「あのころ、あれが流行ってたんだ」ということも分かると思いますよ。



◆多くの有名人がこち亀終了についてツイート