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熊本などでボランティア受け入れ開始、残る課題も(2016/4/22)

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金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


4月22日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきましょう。



第3位【 震度7 】

14日に続いて、16日の午前1時25分にも熊本で起きた地震について、気象庁は最大震度7を観測したと発表しました。


第2位【 余震 】

熊本県や大分県などで続いている余震。気象庁は昨日21日正午までに累計で761回の揺れを観測したと発表しました。


第1位【 地震 】

14日の地震発生から1週間、熊本県や大分県など九州地方では、いまだに余震が続いている状況です。



今回、番組では、熊本市内で取材を続けている共同通信 熊本支局の記者、大友麻緒さんに現地の様子をうかがいました。



−−一週間、現在の避難所の様子は?
物資面での不足、圧倒的に足りないという状況は脱しつつあるのかなと思います。
避難されている方々がそれぞれで食事を確保していたり、街中の店舗も徐々にではありますが、開店しているところも増えてきた印象があります。
次の課題として、まだ余震が続いているなかで避難が長期化すると住宅の問題や、ストレスだったり、栄養の偏りという健康面の心配。あと、衛生面では、避難所によっては体育館に備え付けられているトイレが一箇所しかないですとか、学校の施設の中でトイレが限られたところでしか使えないこともあります。
実際に体調を崩されている方もいるので、衛生面での課題というのも、もちろんあると思います。


速水:開店している店もすこしずつ増えてきている、まだ経済復古とまではいかないですけど、すこしずつ進んでいるということでしょうね。


−−学校などに避難している方々には大きな問題が残っていますね。
熊本市の学校は、5月の中頃まで休校することが決まりましたが、学校のグラウンドで避難されている方や体育館で避難されている方がいらっしゃる状況で、どうするのかという問題は発生すると思います。


余震もまだおさまらないなか、避難の長期化を含め、様々な問題も出ている被災地。
ボランティアの受け入れも徐々に始まっていますが、大友さんによると、九州の方しか受け入れないところなど、避難所によって条件がある場合も多いので、問い合わせてから行動するようにした方が良いということでした。



◆熊本県の行政機関によるツイート