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小林幸子、「ラスボス」と呼ばれる心境を語る(2015/12/18)

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金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介します。


12月18日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」は…


第3位【 ホームアローン 】

マコーレー・カルキン主演のクリスマス映画です。
先週11日、日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送されたことから多くツイートされました。


第2位【 羽生くん 】

フィギュアスケートのグランプリファイナルで自身の持つ世界歴代最高得点を更新して優勝した羽生結弦選手。
その高い注目度から、当然のランクインです。


第1位【 サイレーン 】

今週15日に最終回をむかえた関西テレビ・フジテレビ系のテレビドラマ「サイレーン」。
最終回の視聴率は、ビデオリサーチ調べで、関東地区11.5%、関西地区13.5%。
続編が期待されます。





そのなか、今回注目する「急上昇ワード」は、ランキング27位に入ったこのワード。



【 幸子 】

今回、「幸子」が急上昇ワードにランクインした原因は2つ。


ひとつが、以前のトレンドワード・ランキングでも注目した、アイドルを育てるゲーム、アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)の衝撃的に可愛いキャラクター、「輿水幸子」(こしみず・さちこ、山梨県出身の14歳、血液型はB型)。
デレステでは、12月14日より一週間限定で、新しい「幸子」がゲーム内のガシャと呼ばれる機能で引けることから、ツイッターでは「幸子キター!」など盛り上がりを見せました。









そして、もうひとつは、「もしも小林幸子が東方のExtraBossだったら」という動画がニコニコ動画で公開されたこと。
その出来の良さから注目を集めており、昨日17日の時点で再生回数も16万回を超えています。



◆小林幸子さん本人もツイッターでコメント





こちらの映像には、実際にNHK紅白歌合戦で着ていた衣装をもとにデザインされた小林幸子さんが、シューティングゲームのボスとして登場。
ボスである小林幸子さんにさまざまな攻撃を繰り広げる内容となっています。


小林幸子さん、最近では「ラスボス」とも呼ばれ、ヤマハの歌声合成ソフト「ボーカロイド」になったり、ニコニコ動画への投稿や、ニコニコ超パーティーへの出演、コミックマーケットでのブース出展など、これまでにない分野で若いファンから支持されています。


そんな現在の状況について、今回、番組では小林幸子さん本人にお話をうかがいました。



◆小林幸子さん、「演歌でもなくて、『歌い手・小林幸子』として…」


映像が大変に若くて可愛らしくて、それを見て「あっ面白いな」と思いました。だから、「ありがとう」という連絡をしました。
いずれにしても今、小林幸子をいろんな形で面白がってくれていることを、私がそれを見て面白がっております。
私は、演歌歌謡曲というジャンルで50年歌ってきましたが、例えばネットのユーザー、それから、コミケのファンの人たちとかに会ったとき、目からうろこみたいなことがありました。
それはどういうことかと言うと、ジャンル云々関係なく、「みんな音楽を一緒に楽しもうよ。それが音楽だよね、歌だよね」という。それを「自分は何十年歌ってきた」とか「演歌はこうである。こうでなければならない」みたいな垣根があって、そこから出れるようで出なくてみたいなことがあったんですが、それをもう一回原点に戻してくれる、思い出させてくれたというのが、これが私の本音です、今の。
だから、演歌でもなくて、「歌い手・小林幸子」として、いまそういう皆さんが認めてくれているというのは、とっても嬉しいですね。



ネットカルチャーで活躍し始めたころには、「実績のある歌手がこんなことを」と誹謗中傷を受けたこともあるのだそう。
昔の活躍を知らない若い世代から支持されることは、いまの小林さんに魅力があるという証し。それは嬉しいことだと思われます。


そんな小林幸子さん、今年は4年ぶりにNHK紅白歌合戦に出場することが決まっています。
ネットカルチャーと融合したステージを見せるのではないかとも言われています。大晦日が楽しみです。



◆クロノスリスナーの反応は…