全国映画動員ランキング BEST5(2014/9/25)
木曜日は、「カルチャー」。
今朝は、先週末9/20(土)と21(日)の「全国映画動員ランキング BEST5」!
第5位『 ルパン三世 』(公開4週目)
日本の国民的アニメの実写映画化。
ルパン三世→小栗旬、相棒・次元大介→玉山鉄二、石川五ェ門→綾野剛、
峰不二子→黒木メイサ、宿敵・銭形警部→浅野忠信、と今を代表するキャスト陣が
個性あるキャラクターを演じています。
第4位『 柘榴坂の仇討 』(公開1週目)
浅田次郎による人気短編小説の映画化。
桜田門外の変で主君・井伊直弼を失い、中井貴一さん演じる仇を追う男と、
阿部寛さん演じる井伊を暗殺し、身を隠して孤独に耐える男。
江戸から明治へ激変する時代の中、13年の時を経て巡り会った2人に待ち受けている
思いがけない運命とは…?
第3位『 STAND BY ME ドラえもん 』(公開7週目)
藤子・F・不二雄の生誕80周年を記念して製作された「ドラえもん」初の3DCGアニメ。
見損ねている方は急いでください!
第2位『 猿の惑星:新世紀(ライジング) 』(公開1週目)
SF映画の金字塔「猿の惑星」以前の世界を描いたシリーズ2弾。
前作「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」から10年、進化を加速させ独自の文化を築き上げる猿たちと、
荒廃した市街地に身を潜め、存亡の危機に陥った人類。
“共存か決戦か”決断の行方が描かれています。
第1位『 るろうに剣心 伝説の最期編 』(公開2週目)
佐藤健さん主演で2012年実写映画化され、大ヒットした「るろうに剣心」の続編となる2部作の後編。
2週連続1位です。
今週のベスト5には入っていませんでしたが、私、高橋万里恵が気になっているのが
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。
先週は初登場で3位、今週は6位に入ったディズニー映画です。
この作品は、宇宙を舞台にしたマーベル・コミック原作のアドベンチャー・アクション。
宇宙のお尋ね者5人が成り行きから銀河の平和を守るために立ち上がる、
史上最もヒーローらしくないヒーロー達の冒険と戦いを描いていて、
これまでのヒーローものとは一線を画しているというウワサです。
私の周りの友人も見ていて、大絶賛していました。
この「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」について、
アメコミ映画評論家の杉山すぴ豊さんに解説していただきます。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は「ONE PIECE」と
「パイレーツ・オブ・カリビアン」と「スターウォーズ」と「アベンジャーズ」の
4つを混ぜこぜにして2倍にしたぐらい面白い!
まずキャラクターがすごくいいんです。
見た目はかわいいアライグマなんですけど、口が悪くて、でもメカの天才だとか、
心優しくて力持ちという木の巨人が出てくるんですけど、
「俺はグルートだ」という一言しかしゃべらないんだけども、見ているうちに、
怒ってるんだなとか、仲間思いなんだなとかわかって、凄く感情移入できるキャラクターなんです。
あと冗談は通じなくて、緑色の肌をしているんだけど、凄く綺麗な女戦士とか、
とぼけたトレジャーハンターみたいなヒーローが出てきたりとか、
とにかく個性豊かで、でもダメダメな奴らなんです。
このダメダメな奴らが宇宙の危機のために結束していくその過程が凄く丁寧に描かれていて。
で、何よりも会話のテンポがいいんです。
それから出てくる宇宙人の女の子も凄く綺麗なんだけど、体の色が赤いとか、
カラフルな宇宙空間というのも楽しい特徴です。
お金をかけたいい意味でのB級映画。
見た後にハッピーな気持ちになれる映画なので、本当におすすめです!
ということで、すごく気になるんですよね。
日本語吹き替え版は、アライグマを加藤浩次さんが演じられているということで、
これがすごくぴったりしていて、どんどんツボに入っていくと、見た人が言っていて、
気になるなぁと思ったのと、すでに続編が決定していて、2017年には続編が公開されるということで、
これ、注目かなと思います。
まず、ヒーローなのにダメダメってところに惹かれますね。
しかも、予告を見ても、アライグマが出てくる時点で、どうなっちゃうんだろう?っていう感じもしますよね。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」注目です!