2014年秋のオススメ東京スイーツ〜和菓子編〜 ベスト3(2014/9/11)
木曜日は、「カルチャー」。
先週に引き続き「2014年秋のオススメ東京スイーツ」の
ランキングをご紹介します。今日は和菓子編のベスト3!
セレクトしてくださったのは、アメブロの
「コンビニ和菓子&和スイーツの逸品」でgoogle検索1位の
和菓子・和スイーツ評論家、中原陽一さん!
今回はコンビニではなく、一般のお店からセレクトしていただきました。
第3位 たねや『 オリーブ大福 』
「オリーブ大福」と聞いて、どうしてオリーブが秋なの?と思われるかもしれませんが、その旬は10月下旬から11月なのだそうです。今回ご紹介いただいた「オリーブ大福」はオリーブの実が入った大福ではなく、オリーブオイルをかけていただく大福なんだそうです。
中身はこし餡の大福で、それにエキストラバージンオリーブオイルを食べる直前にかけます。見た目がエメラルドグリーンの色合いで、とても和菓子には見えないんですが、オリーブオイルのフレッシュな香りが広がり、ほんのり塩味のきいたお餅と優しい甘さのこし餡が口の中で混ざり合い、和菓子の既成概念を覆す斬新な逸品に仕上がっています。
大福とオリーブオイルが互いに引き立て合い、しっかりと一体感が感じられる大福。お値段は6個入りで972円。皆さんもぜひ一度試してみて下さい!
第2位 船橋屋『 お芋のあんみつ 』
東京・亀戸天神の名店、船橋屋さん。こちらの名物といえば「くず餅」ですが、「あんみつ」も看板商品のひとつです。秋らしい「お芋のあんみつ」は、「特製くず餅入りあんみつ」をベースにして、紫芋餡とサツマイモの甘露煮、栗の甘露煮の3つを盛りつけた、秋らしさ満点の贅沢な逸品に仕上がっています。
あんみつの醍醐味は色々な食感や味わいが楽しめることだと思いますが、寒天・赤えんどう豆・定番のくず餅もしっかりと味わえます。これだけ色々入っていますが、口の中に入れるとスッキリとした味わいに仕上がっていて、老舗の実力を実感できる逸品。お値段540円。
ちなみに、別添えの蜜は黒蜜と白蜜から選べるそうで、中原さんのオススメは白蜜。素材の味を引き立ててくれるそうですよ。
第1位 松月堂『 栗きんとん 』
秋の味覚の代表といえば、やはり「栗」。中でも、栗そのものを十分に味わえるのが「栗きんとん」だと私は思っています。この松月堂というお店は、栗きんとんの発祥の地である岐阜県の中津川に暖簾を構える、創業100年超の老舗です。
こちらの栗きんとんは岐阜県産の取れたての新栗と砂糖、この2つだけを使用して丹念に作られます。その味わいはとても風味豊かで、特に栗の香りがとても素晴らしく、また、大きめの栗の粒を混ぜ込んであるので、栗好きな人にはたまらない逸品だそうです。お値段は10個入り2,382円ほか。
以上、和菓子・和スイーツ評論家の中原陽一さんによる「2014年秋のオススメ東京スイーツ〜和菓子編〜 ベスト3」
先週の洋菓子編に続き、今週も実際に食べることができなかったおふたりは心底残念そうでした…。
今日は【2014年秋のオススメ東京スイーツ〜和菓子編〜 ベスト3】をご紹介しました。