4K対応テレビ売れ筋ランキング トップ3(2014/6/5)
木曜日は「カルチャー」。
今週の月曜日から「4Kテレビ」の試験放送が始まりました。
では現在、この4Kに対応したテレビで売れているのはどの機種なのか
今日はビックカメラ池袋本店に売れ筋トップ3を伺いました。
第3位『 東芝 REGZA 50Z9X(320,000円) 』
東芝の機種は独自機能「タイムシフトマシーン」が搭載されています。これは専用のHDにテレビの民放全6チャンネルの番組をとり続けられる機能で、見逃しがなくなるのが最大の特長です。
第2位『 パナソニック VIERA TH-58AX800F(379,800円) 』
テレビは普通、赤・青・緑の3色で映像を映しますが、この機種は6色で表現する綺麗な映像が特長。細かい部分の色まで表現されるので、質感が感じられ、特に臨場感のあるスポーツ映像が楽しめるそうです。
第1位『 ソニー BRAVIA KD-65X9200B(650,000円) 』
この機種は画面の両脇に、従来よりも大きいスピーカーが搭載されています。なので音が断然良く、従来のスピーカーでは表現できない重低音や人の声などの中低音が聞き取りやすいのが特長。これで映画を観れば、映画館にいるような感覚で映画を楽しめるそうです。
以上、ビックカメラ池袋本店・ビジュアルコーナー担当の斉藤さんに伺いました。
最後に、斉藤さんに4Kテレビの今後についても伺いました。
現時点で4K対応テレビは20機種くらいのモデルが発売されていて、だいたい50インチのモデルで30万円前後から購入が可能です。4Kの放送を自宅で視聴するためには4K対応のチューナーが必要で、チューナーは6月下旬にシャープから発売予定。こちらは4Kの放送を録画することが可能で、価格は約12万円(税抜き)。なので、だいたい50万円くらいあればフルセット購入できるでしょう。
4K対応のテレビに関しては、各社この夏のモデルから数多く投入していますね。以前は100万円くらいしていたものが、現在は平均で30〜40万円と手の届く価格帯になってきているので、今後は間違いなく主流になっていくでしょう。先日試験放送が始まったばかりですが、本放送が始まってから2〜3年後には一般化するのでは?と言われていて、2020年の東京オリンピックの頃には4Kテレビは一般的となっているでしょう。
4K対応テレビを買う前のお客様は「まだ本放送が始まっていないし、いらないのでは?」とおっしゃる方が多いですが、4K対応テレビなら現在放送されているフルハイビジョン放送でも違いがあります。画素数が4倍なので、大画面で見たときにも画像の荒さは目立たず、4K放送に対応していなくてもその購入には十分な価値があると思います。
現在ご購入を検討中の皆さま、今日のランキングも参考にして下さいね。
今日は【 4K対応テレビ売れ筋ランキング トップ3 】をご紹介しました。