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イチゴの都道府県別収穫量ランキング トップ5(2013/2/28)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は、イチゴの都道府県別収穫量ランキングを
その産地の主力ブランド、そしてそれを試食した
中西さんのコメントとあわせてご紹介します。



第5位『 静岡県 』

静岡県からご紹介するのは「紅ほっぺ」。イチゴ本来の甘みと適度な酸味がバランスよく混じり合い
“ほっぺが落ちるほどコクのある味わい”ということから名付けられたそうです。
中西さん「若干酸味の方が強いですね。でも甘みもあとから来て、バランスが本当に良いです。」


第4位『 長崎県 』

長崎県からは「さちのか」。粒全体が真っ赤に色づき、美しい円錐形で粒ぞろい。
糖度が安定して高く、糖度と酸味のバランスが良いのが特徴。12月から5月まで楽しめます。
中西さん「確かに粒がそろっていて形がキレイです。こちらは甘みが先に来ますね。」


第3位『 熊本県 』

熊本県代表は「ひのしずく」。8年の歳月をかけ、2004年ごろに熊本で生まれた品種で、
輸出先の香港では、高級ブランドとしてトップの評価を受けているそうです。
中西さん「これは水分量がすごく多いですね。みずみずしい!」


第2位『 福岡県 』

福岡県からご紹介するのは「あまおう」。2003年に地元で交配され、1粒40グラムにもなる品種。
「あまおう」という名前は「あ」かい、「ま」るい、「お」おきい、「う」まいの
頭文字をとって名付けられたのだそうです。ご存じでしたか?
中西さん「これは水分・甘み・酸味のバランスが一番良いです。」


第1位『 栃木県 』

いちご収穫量日本一の栃木県からご紹介するのは「とちおとめ」。1996年に生まれて以来
長年、日本一の収穫量品種として君臨しています。
中西さん「甘みの中に酸味が入っている感じがします。それぞれが分かれている訳じゃなくて。」



以上、平成23年(2011年)のイチゴの都道府県別収穫量トップ5でした。
ちなみに6位以下は、愛知県・佐賀県・茨城県・千葉県…と続いています。


平成23年のイチゴ収穫量は全国で177,300tで、栃木県は収穫量で44年連続日本一。
さらに作付面積では11年連続、産出額でも16年連続で日本一となっています。
(そんな栃木県のご当地アイドルのグループ名は「とちおとめ25」だとか。)


最後に、みんなが大好きなイチゴに関するトリビアをいくつかご紹介しましょう。


●へたを取って洗うとビタミンCが流れてしまうので、そのまま洗いましょう。
●へたと反対側(先端)の方が糖度が高いので、
 食べるときはへた側から食べると最後まで甘みを感じられるそうです。

今が旬のイチゴ。ぜひ色々な種類を楽しんでくださいね。
今日は『イチゴの都道府県別収穫量ランキング トップ5』をご紹介しました。