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大掃除 ここだけはやっておきたい場所ランキング ベスト3(2012/12/6)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は、不動産・住宅情報サイト
[HOME'S]が実施した大掃除事情についての
アンケート結果からこちらをご紹介します。
「大掃除 ここだけはやっておきたい場所 ベスト3」!



第3位『 窓・網戸 』

第2位『 ガスコンロ周り 』

第1位『 換気扇 』


やはり、皆さんが普段後回しにしがちなポイントがランクインしていますね。
そして今日は、大掃除のポイントについてプロの方に伺いました。
日本ハウスクリーニング協会 認定指導員の高萩好志子さんのお話です。


大掃除をする場合は、1日で全部を終わらせようとするのではなく、1日1ヶ所ずつを
キッチリと片付けていった方がスムーズに終わらせられます。
一度に何ヶ所も掃除しようとするとやはり疲れてしまいますし、道具が散らばってしまいますので
汚れを広げないためにも、1日1ヶ所ずつ進めていくのがベストです。
そして、実際に作業するときのポイントは次の3つ。
●まずはブラシを用意すること。ブラシは水栓金具の水垢汚れを取ったり、
浴室のタイル目の汚れやガラス窓のサッシの汚れもよく落ちます。スポンジはダメ!
●洗剤の量よりもお湯の温度が大事。50〜60℃くらいのお湯につけること。
そうすると、洗剤が少なくても効率よく汚れを落とすことが出来ます。
●乾いたホコリは濡らさない。乾いたホコリに水をかけると泥状になってしまいます。
泥になるといくらふいてもダメなので、ホコリは乾いているうちに吸い取ること。

…というアドバイスをいただきました。そして、実際のお掃除の仕方については
こんなプロ直伝の技を教えてくださいました。


まず換気扇の掃除については、換気扇を外し、羽を2重にしたゴミ袋の中に入れます。
そこに50〜60℃くらいのお湯を羽が浸るくらいまで入れ、アルカリ洗剤を入れたら
袋の口を縛り、30分ほど置いておくとかなり汚れが落ちるので、その後ブラシなどで汚れを落としましょう。
その他便利なアイテムとしては、クレジットカードなどのカード類。これはキッチンの油汚れ
五徳の油汚れを取るのに最適です。また、浴槽のタイルの水垢もカードでこすればきれいに落ちます。
大掃除はポイントをおさえてしまえば、達成感と爽快感が味わえると思いますので
ぜひやってみてください。

ちなみに1ヶ所の掃除にかける時間は2時間くらいが良いそうなので、
今年は皆さんも、早めに1日1ヶ所ずつ大掃除に取りかかってみませんか。


今日は『大掃除 ここだけはやっておきたい場所ランキング ベスト3』をご紹介しました。