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PRキャラクターブランド調査の結果 ベスト5(2012/6/14)

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木曜日は、「カルチャー」。


先日、RJCリサーチという会社が、企業PRキャラクターのブランド力調査の結果を発表
しました。消費者モニタリングをもとに「PR認知力」「和みイメージ」「独自イメージ」「活発イメージ」「洗練イメージ」「イメージアップ力」「イメージ波及力」の7つの指標からキャラクターの効果を数値化したもので、今回が2回目です。今朝は、その上位5つを発表します。


第5位『ポン・デ・ライオン』(ミスタードーナッツ)

ミスタードーナッツには、販売されているドーナッツと動物を混ぜ合わせたっキャラクターが
多数います。その中心がポン・デ・リングとライオンをMIXした2003年生まれのポン・デ・ライオン。
自分を百獣の王だと思い込んでいる男の子。たてがみがポン・デ・リングで取り外して食べることが
できて、生まれてからポン・デ・リングしか食べたことがないとか。


第4位『ペコちゃん』(不二家)

「ミルキー」の商品キャラクターとして誕生。後に会社全体のマスコットとなったペコちゃん。
1950年生まれですが、年齢は「永遠の6歳」。「ペコちゃん」という名前は、仔牛を東北の方言、
「ベコ」から来てるって…本当でしょうか?ちなみにボーイフレンドは1つ年上のポコちゃんです。


第3位『キューピー』(キユーピー)

キューピーは、もともとアメリカのイラストレーター、ローズ・オニールが1909年に発表した
イラスト。1912年には初めての人形が作られました。日本の食品メーカー、キユーピーがイラストを
商標登録したのは、大正時代の1922年!オリジナルキャラクターではないので、ほかの企業や商品にも
キューピーを使っているケースもあります。ソフトモヒカンが素敵です。


第2位『ASIMO』(本田技研工業)

1980年代から開発が始まり、2000年に登場したASIMOは、世界初の本格的な二足歩行ロボット。
最新型は人についての歩行、手を出すと握手する、障害物を回避する、音声認識、階段歩行などが
行えます。市販はされていませんが、問い合わせのうえ、賃貸も可能だということです。


第1位『お父さん犬』(SoftBank)

第1回に続いて、PRキャラクターとして、いちばんブランド力があると認められたのは、
お父さんでした。お父さんの名前は白戸次郎。職業は中学校の教師。犬の姿をしているので、一部の生徒には
なめられてしまい、学校では校長の樋口可南子さん演じる奥さんに頭が上がりません。
と、そんなふうに現実を軽く飛び越えた楽しいストーリー展開。次々と登場する白戸家をとりまく人たち。
その中心にいる可愛さと、おかしさと、ちょっとした哀愁もある「お父さん犬」。当然の1位だと思います。
1位から5位、日本を代表するキャラクターですね。




ちなみに6位以下はつぎのとおり。



第6位 ひこにゃん(彦根市)

第7位 クー(日本コカコーラ Qoo)

第8位 キョロちゃん(森永製菓 チョコボール)

第9位 ドアラ(中日ドラゴンズ)

第10位 カーネル・サンダース(ケンタッキーフライドチキン)


6位がひこにゃん、大健闘じゃないですか。そして、9位にドアラが入ってくるんですね!
こちらも大健闘。たしかにみんなブランド力ありそうですね。



今日は『第2回PRキャラクターブランド調査の結果』をご紹介しました。