ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

夢を未来から逆算する『逆算メソッド』とは?(2018/9/20)

カテゴリー:1113
null

木曜日は、「カルチャー」


9月も下旬になりました。2018年も少しずつ終わりに近づいてきたわけですが、
みなさんの今年の目標達成状況はいかがでしょうか?
今回は、夢を未来から逆算することで実現させる『逆算メソッド』を提唱している、手帳カウンセラーのコボリジュンコさんに【 『逆算メソッド』を実践する上で押さえておくべきポイント トップ3 】を伺っていきます!


第3位 『 建前じゃなく本音 』

第2位 『 Before / After 』

第1位 『 締め切り 』


中西:今回は、『逆算メソッド』を提唱している手帳カウンセラーのコボリジュンコさんにお話を伺います。
コボリさん、よろしくお願いします!
まずはこの『逆算メソッド』、ひとことでいうと、どんなメソッドなんですか?


コボリさん:はーい、よろしくお願いします。
『逆算メソッド』というのは、ビジョン、プラン、アクションの3ステップで夢を実現していくメソッドのことです。


中西:ランキングで伺いました、『逆算メソッド』を実現する上で押さえておくべきポイント トップ3について解説いただきましょう。


綿谷:では、第3位『 建前じゃなく本音 』からお願いします。


コボリさん:大人になるにつれて、本音ではなく建前中心になっていきませんか?
そうすると、自分が本当にやりたい事、望んでいる事が、どんな事かわからなくなってくるんですよ。
例えば、子どもは、やりたい事100個をあっという間に書き出すことが出来るんですね。ところが、大人は、いろんな余計な事を考えちゃうせいか、なかなか書けないんです。しかも、最初に出てくるのは建前ばかり。
夢を未来から逆算する『逆算メソッド』では、本当に自分が望んでいる事をハッキリさせることからスタートします。というのも、やっぱり偽物の夢が叶っても全然嬉しくないですよね。


綿谷:偽物の夢…、確かに!


中西:でも、今やらなきゃいけない事と、自分のやりたい事というのは違いますよね。そこは、ちゃんと分けた方が良いですよね。


コボリさん:そうですね。


綿谷:続いて、第2位の『 Before / After 』。


コボリさん:ダイエットのCMでよくBefore/Afterの写真とかが紹介されていますよね。それと同じように、現状を「Before」、自分にとってワクワクする未来を「After」ということで、紙に書き出してみます。
紙に書いてみると、今と未来のギャップがハッキリします。そのギャップをどう埋めるのか、これを逆算していくわけです。イメージとしては、現在と未来の間に階段を作っていく、これが計画を立てるということです。


綿谷:今と未来のギャップなんですね。そこを逆算すると!


中西:紙に書き出すというのは、書き出したものを張り出したり、手帳などの自分がよく目にするところに書いた方が良いのか、どうなんでしょうか?


コボリさん:なるべく、頻繁に見ていたいので、書いたものを張り出しても良いですし、持ち歩いていつでも見られるようにしておくという方が良いかもしれないですね。


綿谷:さぁでは、第1位の『 締め切り 』です。


コボリさん:「いつまでに実現させたいか」を決めるのが、逆算思考でスイッチをオンにします。お尻が決まらないと、逆算できないんですよね。そして、締め切りというと、ビジネスパーソンの皆さんは嫌な顔をされる方がとても多いんですよね(笑)。でも、「夢の締め切りというのは、自分の夢が実現する日のこと」なんです。全然嫌じゃないですよね?


綿谷:そうですね、嬉しい、楽しみな事ですよね。


コボリさん:ところが、自分のやりたい事を、いつまでにやりたいのかを決めていない方がとても多い。そこをまず、「いつまで」というのを決めて、それを決めるとやっぱり順番に逆算していくことが出来るんですね。


綿谷:そしてコボリさんが提唱しているこの『逆算メソッド』は、もちろん自分のスケジュール帳で進めても良いんですけど、コボリさんは、その名も『逆算手帳』として発売もしているんですよね?10月始まりの理由や、その手帳の特徴とか教えていただけますか?


コボリさん:一般的な手帳というのは、やらなくてはいけない事が書かれています、逆算手帳に書くのは、やりたい事とその実行プランを書きます。
単に、何月何日何時から打ち合わせとか書くのではなく、いつまでにこんな事がやりたい、そのためにはこんな事が必要というような事を書いていきます。
そして10月始まりの理由なんですけども、やりたい事を考えていくというのは時間がかかるので、10月から12月までの3ヶ月間は助走期間という位置付けにしているからです。


綿谷:なるほど、そういうことなんですね。
今回は、『逆算メソッド』を提唱する、手帳カウンセラーのコボリジュンコさんにお話を伺いました。
詳しい情報は、クロノスのホームページに掲載していますので、是非、チェックしてみてください。
コボリさん、今日はありがとうございました。


コボリさん:はい、ありがとうございました。