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夏休み前半のオススメ映画はこれ!(2018/7/12)

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木曜日は、「カルチャー」。


もうすぐ夏休み。映画界でも“この夏イチオシ!”
というフレーズの映画が続々と登場してきます。
皆さんはどんな作品が気になっているでしょうか?
まずは、先週末の全国映画動員ランキングトップ3からご紹介します!



第3位『 虹色デイズ 』

別冊マーガレットに連載されていた同名のマンガが原作。男子高校生4人が主役という珍しい構成で、「友情」「恋」「切なさ」…いろいろ詰まっています!


第2位『 万引き家族 』

カンヌ国際映画祭の最高賞“パルムドール”を受賞したこちらの作品、まだまだ快進撃を続けています。


第1位『 ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 』

「スターウォーズ」の知られざる物語を明らかにする“アナザーストーリー”第2弾。ハリソン・フォードが演じたハン・ソロの若き試練の時代を描きます。



以上、最新の全国映画動員ランキングトップ3でした。
そして、今日は夏休み前半のオススメ映画を映画ライターのよしひろまさみちさんに伺いました。


中西:スタジオでのご出演は久しぶり!よしひろまさみちさんです。おっはー!


よしひろ:おっはー!


綿谷:私とは初めまして、ですね!よろしくお願いします。


中西:きょうは夏休み前半、7月に公開の注目作品を3本ご紹介いただきます。まず1本目は?


よしひろ:現在公開中の『 バトル・オブ・ザ・セクシーズ 』です。いま、ウィンブルドンが熱いですが、こちらは1973年にアメリカで実際に行われた、テニスの男女対決のお話なんです。当時の女子テニス王者、ビリー・ジーン・キングが女子テニス協会を立ち上げて、男子のテニス界との賃金格差と戦ったんです。そこに挑んできたのが、過去の男子王者、ボビー・リッグスという人物。で、彼は非常にプレゼン上手で、自分が出世するために、女性をバカにするかのごとく彼女に挑戦状をたたきつけるんです。でも彼女もそれに負けていられるか!と立ち上がる…という、とても元気の出る映画です。


綿谷:これは、実話なんですよね。いやぁ、観たい!


中西:さぁ、続いては!?


よしひろ:はい。今週末より公開『 ジュラシック・ワールド/炎の王国 』です。もうこれは、言わずもがな、ですね。ちなみに今年は“ジュラシックシリーズ”25周年なんですよ。ということでこれ、かなり力の入った作品で、前作でジュラシック・ワールドは壊滅されちゃったんですけれど、そこに取り残された恐竜たちが、火山の噴火によって絶滅の危機に瀕するんです。で、前作の主人公たちが恐竜たちを救いに行くんですが、そこにはウラがあって…というお話です。これはぜひとも、4Dでご覧ください!!もう、揺れまくりです(笑)。


中西:さぁ、夏休み前半の注目作品の3作目は??


よしひろ:はい、7月20日より公開の『 ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ☆アディオス 』です。こちらは日本で2000年に公開された、ヴィム・ヴェンダース監督の『 ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ 』の続編に当たるんですが、キューバでバンドを組んだおじいちゃん・おばあちゃんたちはそのまま音楽活動を続けていて、最後に「アディオス」というツアーをアメリカで行うんですが、この作品はそれを追いかけたドキュメンタリーです。


綿谷:いいですよねぇ、この映画!1999年の作品の中では「僕は棺桶の中でもピアノを弾くよ」なんていうセリフもあるんですよね。


よしひろ:そうなんですよ。今回の作品はそれ以上で、90歳を過ぎてもまだまだ子どもを作りたい、なんていうおじいちゃんも出てきたりして!…なんですけれど、やっぱり何人かはお亡くなりになってるんですね。で、前作の裏話も出てくるんですが、最高にすごいのが、グラミー賞を受賞したのにその授賞式に出席できなかった、国交がなかった…というエピソードも出てきたりするので、前作を知らない人も知っている人もぜひ!ご覧になっていただきたいですね。時代の移り変わりが観られます。


中西:この夏も映画は楽しみな作品がたくさんですね。


よしひろ:そうなんですけれど、実は7月は少し地味なんです。8月の方が“超”豪華なので、ぜひ来月も紹介させてくださーい!


中西:それはもちろん!むしろ来ていただきたいです!!


皆さんはどの映画が気になりましたか?暑い日は涼しい映画館に出かけてみてはいかがでしょう?