岩合光昭さんの猫写真展 全国各地で開催!(2016/7/28)
木曜日は、「カルチャー」。
今日は読書記録をしたり、国内の読書家と
コミュニケーションがとれるwebサイト「読書メーター」の
【猫の写真集、本のおすすめランキング】ベスト5をご紹介!
第5位『 岩合光昭のネコ 』岩合光昭/新潮文庫
第4位『 のせ猫 かご猫シロと家族の毎日 』SHIRONEKO/宝島社
第3位『 ちょっとネコぼけ 』岩合光昭/小学館
第2位『 「いい猫だね」僕が日本と世界で出会った50匹の猫たち 』岩合光昭/ヤマケイ新書
第1位『 フクとマリモ 』五十嵐健太/角川マガジンズ
ベスト5の中に3冊も入っていましたが、ネコ写真の第一人者といえば、動物写真家の岩合光昭さん。なんとこの夏から、岩合さんが撮った猫の写真展が全国15の会場で開催されます。
こちらは1つの写真展を15会場で開催するのではなく、6つの写真展が複数会場で開催され、合計で全国15会場。ネコと岩合さんの写真の人気のほどがうかがえます。
6つの写真展のうちひとつめは、岩合さんの猫の写真展として初めて開催された2010年以降、累計来場者数が130万人を超えているという「ねこ」。ジャンプするネコ、集会するネコなどネコの特徴を上手に捉え、その後のネコ写真ブームを生んだ岩合さんが撮る猫の世界の決定版!現在は広島県尾道市で開催中。その後は山梨県甲府市で開催されます。
ふたつめは、岩合さんが「世界15地域で出会ったネコたち」の写真展が『岩合光昭の世界ネコ歩き』で、この写真集がもとになってNHKのテレビ番組『岩合光昭の世界ネコ歩き』が生まれました。こちらの写真展は現在大分で開催中で、その後仙台・松山と巡回します。
3つめの写真展が『ねこ歩き』こちらは反対にNHKの番組『岩合光昭の世界ネコ歩き』と連動した写真展。ネコたちとの出会いの旅を写真で楽しめます。こちらは8月4日に水戸の京成百貨店ではじまり、その後は所沢・岐阜・浦和とまわります。
4つめの写真展が、明日「そごう柏店」ではじまり、その後は札幌・横浜・宇都宮と巡回する『ふるさとのねこ』。青森県の津軽で1匹の母猫がこどもを産み、家族として成長する1年を追った写真展です。
5つめの『ねことけい』は、ネコの24時間を追い、朝から夜までのネコの表情を知ることができる写真展。今日からおかやま未来ホールではじまり、長崎・渋谷でも開催予定です。
6つめの写真展は『ネコライオン』。同じネコ科の動物、でも大きさが全く違う、でもどこか似ているネコとライオンを対比させた写真、およそ180点を見ることができます。
岩合光昭さんの写真集、そして写真展を企画している「クレヴィス」の西山さんにお話を伺いました。
岩合さんの写真は、最初に受けた印象…例えば「可愛い猫だな」とかそういう印象をはじめは持つのですが、何回も何回も見ていると、だんだん猫自体が「可愛らしい猫」という概念ではなく、やはり動物というか、生きものなんだなと実感するし、その表情や奥深さというか、動物本来の姿を垣間見られる内容となっていて、見る度に見方が変わってくるというのも特徴です。岩合さんの写真展は、来場した皆さんの飼っている猫や近所にいる猫などに近しい猫が写っていて、それが自然に撮られていますので「○○で見かけた猫ににているわね」といった声がよく聞こえてきて、皆さん楽しく写真展に参加されていらっしゃいますね。
ネコ好きな方もそうでもない方も、ぜひお近くで開催される岩合光昭さんの写真展にお出かけになってみてはいかがでしょう?
今日は「猫の写真集、本のおすすめランキング」と、今夏全国で開催される、岩合光昭さんの猫の写真展についてご紹介しました。