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最新の邦楽ランキング & 松本哲也さん登場(2013/1/30)

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水曜日は、「音楽」。


今日は、毎週土曜日午後1時から放送中。
「COUNTDOWN jp」から、1月26日付けの
最新邦楽ランキングをご紹介します!



第3位『 ミュージック 』サカナクション

第3位は、サカナクション「ミュージック」!
サカナクションは3月末から、全国ツアー
『SAKANAQUARIUM 2013』がスタートします!



第2位『 ホイッスル〜君と過ごした日々〜 』miwa

第2位は、miwa「ホイッスル〜君と過ごした日々〜」!
1月16日にリリースされたニューシングルで、
第91回全国高校サッカー選手権大会の応援歌でした。
miwaさんは3月29日に日本武道館でのライブが予定されています。



第1位『 REASON 』ゆず

第1位は、ゆず「REASON」!
リーダーの北川さん、先日インフルエンザにかかってしまったそうです。
今冬はインフルエンザが流行っていますので、皆さんも気をつけましょう!



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そして今日は、番組注目のピックアップ・ボイス「松本哲也さん」にお話を伺いました。


松本哲也さんは現在36歳。岩手県出身で、現在も岩手県在住です。中学生の頃から
作詞・作曲をするようになり、中学を卒業と同時にミュージシャンになることを夢見て単身上京。
音楽コンテストで優勝し、2002年にメジャーデビューを果たします。しかし翌年、岩手に住む母親が他界。
それをきっかけにメジャーでの活動を離れ、故郷の岩手へと戻り音楽活動を続けてきました。
2009年、その母親との実話を描いた映画『しあわせカモン』が完成。しかし、制作会社のトラブルにより
公開直前に“お蔵入り”となってしまいます。2011年、お蔵入りとなった映画を集めた映画祭で
『しあわせカモン』がグランプリを受賞。再び全国公開されることが決定し、1月26日より順次全国公開。
そして松本さんは、この映画のために書き下ろした主題歌「ユキヤナギ」で
1月23日に10年ぶりの再デビューを果たしました。


中西:その映画でも描かれているんですが、松本さんのお母さんは薬物中毒だったんですか?


松本:そうですね。止めては戻りを繰り返して…後遺症といいますか、入退院を繰り返していました。

中西:松本さんは小学生の頃児童養護施設にいらっしゃって、その中で音楽に出会ったんですよね。


松本:そうです。小学校5年生のときに保父さんがアコースティックギターを弾いていたんですけれど、
「このおもちゃ欲しい!」と思ったんですね。で、お小遣いを貯めて中学1年生のときに
初めてアコースティックギターを買ったんです。そこからもうギターにのめり込んでいって。
施設を出たあとに登校拒否になっているんですけれど、そのときにずっとギターを弾いていて
人に言えないことを日記に書きながらギターをかき鳴らす、という日々を送っていました。
あるときそれがくっついて、急に曲を作れるようになったんですね。

中西:お母さんは松本さんの音楽活動をすごく応援されていたんですよね。


松本:そうですね。母が僕の一番のファンでした。10年前にデビューしたときも、自分のCDを
30枚くらい予約して、近所に配っていた…なんて話をあとから聞いたり、当時の音楽雑誌にも
一枚一枚きれいに付箋を貼って大事に取ってあったんです。部屋を片付けたときにそれを見つけて……。

中西:今回再デビューを果たさせてくれたのは、お母さんの力もあるんじゃないですか?


松本:この映画祭もそうでしたし、僕自身も“蔵出し”みたいなもんじゃないですか(笑)。
なんだかもう、おふくろからのプレゼントのような気がするんですよね。震災もあったじゃないですか。
だから「お前にチャンスをやるから、いろんな人を歌で励ましなさい。」っていう使命も感じるし
そういうプレゼントを頂いたのかな、と思っています。

松本さんはこのあと、そのお母様を思って作った大切な曲「ユキヤナギ」を
スタジオで弾き語りで披露してくださいました。
今日は『最新の邦楽ランキング』そして松本哲也さんのインタビューをご紹介しました。