いま人気の手作りホビーロボット トップ3(2015/4/7)
火曜日は「ビジネストレンド」。
先日、グーグルが「ロボットに性格を植え付ける」
という特許を取得したことが話題になりました。
そこで今日のランキングはこちら。
『ロボット専門店に聞いた、いま人気の手作りホビーロボット トップ3』
お話を伺ったのは、東京・秋葉原にある「ロボットセンター東京秋葉原店」
様々なロボットを扱うお店の、手作りホビーロボットの売れ筋を伺いました。
第3位【 RAPIRO(ラピロ) 】
見た目はロボットアニメに出てくるような二頭身のロボットですが、ロボット工学が趣味の方や、教育向けの本格的なロボットです。とはいえ、比較的簡単なプログラミングで動かすことが出来ますので、入門編によさそう。お値段は45,260円。
第2位【 Robovie-X(ロボビー エックス) 】
全身に17個の関節を搭載し、専用のコントローラーで操作することで、とんぼ返り・バク転・側転・音楽の演奏・ダンス・居眠りなど、様々な動作ができるロボットです。さらにしゃべったり、目が光ったりもします。お値段は税込み82,080円。
第1位【 Robi(ロビ) 】
こちらはデアゴスティーニ社の週刊「ロビ」に毎号ついてくるパーツを組み立てるロボット。可愛いロビくんで音声認識などの高度な機能が楽しめます。ちなみにロビくんはバッテリーが少なくなると「おなかすいた」と知らせてくれるそうです。かわいい!週刊「ロビ」は創刊号が799円、2号以降は2,047円です。
以上『ロボット専門店に聞いた、いま人気の手作りホビーロボット トップ3』でした。
ロボットセンター東京の方によると、1位の「ロビ」の登場でホビーロボットの人気がかなり高まったそうです。で、実際にロボットセンターでロボットを手にするのは、8:2くらいの割合で男性が多いそうです。最近はヨーロッパ・アメリカ圏、アジアだと香港からのお客さんが多いとか。
そして、これからのロボットのトレンドキーワードはズバリ「IOT(Internet Of Things)」、つまり「モノのインターネット」。これからはあらゆる製品がインターネットにつながり、もちろんロボットもそうなります。そうなるとどんなイノベーションが起きるのか、いまあらゆる業界が注目しています。
例えば、家のお手伝いロボットに「おはよう」と声をかけると、その声や顔色の情報がネットを通じて病院で診断され、健康のアドバイスとその人の体調にピッタリな朝ご飯が自動的に冷蔵庫から選ばれる!といった、私たちの想像を超えることがIOTとロボットによって起きるかもしれません。
今日は『ロボット専門店に聞いた、いま人気の手作りホビーロボット トップ3』をご紹介しました。